アラサーOL、はじめてのヴェルディ
「7/20の夜空いてますか?」と、商談から帰ってきた同僚に声をかけられた。
「空いてると思いますけど…急にどうしたんですか?」と、優しい部長の目を気にしながらちょっとだけ恐る恐る返事をした。
「ヴェルディの試合行きましょう!」と自慢げにチケットを見せられ、「えっ!めっちゃいい席!行きたい!」とフルスピードで誘惑に負けた私はヴェルディの試合に行くことになったのだ。
飛田給トラップ
私にとって飛田給はかなりトラップなのだ。
・電車の遅延で試合開始に間に合わない。調布からタクシーを使ってもギリ間に合わない
・JR稲田堤と京王稲田堤の乗り換え時に迷子になる(なんなら調布駅で迷子)
・アミノバイタルフィールドと味スタ西を間違える
番外編:そもそも台風のため豪雨、iPhone水没
試合開始ギリギリか、試合開始後にしか到着したことがないのが飛田給。今回も同僚を待たせる(また電車の遅延)。
とはいえ、試合開始の1時間前には味の素スタジアムに到着することに成功。
味スタが緑だっ!
ラグビー日本代表の試合くらいでしか味スタに来たことがなかったので、とりあえず緑の世界に驚く。
スタジアムの中に入ると、チャントの紙を配るサポーターの方々。アットホームな雰囲気はゴール裏に行っても安心な感じがする。
そして、サポーター手作りのスタメンボードと、注目選手紹介のボードがゴール裏の入り口脇に立てかけてあった。スタメンボードの文字の感じから男性が書いたもののような気がする。(注目選手のほうは女性な気がするが…)
こういうボードって女子好きだよな、スタバみたいに黒板に書いたらもっと写真撮りたくなるのになとちょっと思う。
ヴェルディサポ、ここもすごい
スポンサーあっての商売、それがスポーツクラブだと思う。とはいえ、スポンサーに感謝を表さないのがサポーター(言い過ぎかな、許して欲しい)。
でも、でもでも、ヴェルディサポは違うのだ。
大型ビジョンにスポンサー紹介が流れると選手紹介並に拍手するのだ。私はサッカー以外のスポーツの観戦経験もあるが今までこんなことはなかったのでシンプルに驚いた。スポンサーにめっちゃ好意的…
はじめてさんに優しいクラブの配慮
一般的に、試合に出ている両チームのメンバーや試合映像が流されている大型ビジョン。試合中チラッと見ると…
COME ON VERDYってチャントの歌詞が流れてる!
なんならサポーターは、それにあわせてそのチャント歌ってる!!選手個人のチャント知らなくても歌えるので応援しやすいのでGOODな施策です。
そんなこんなでヴェルディ逆転勝利!
0-2で折り返したのがウソのように、華麗に3点決めて結果は3-2。
勝利を決めてさっさとロッカーに行きたいだろうに選手たちは、ゴール裏の観客席前でラインダンス。その後は、客席にあがってきてサポーターと触れ合う時間と試合後の選手は大忙し。
でも、サポーターとしてはめちゃくちゃ嬉しい!!こんなに選手が近いなんて(涙)選手含めてアットホームな東京ヴェルディ。
また行きたいっ!っていうか、帰ってきたいっ!!
と思ったはじめてのヴェルディでした。
こんにちは、読んでいただけてとても嬉しいです!また、遊びに来てくださいね!!