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敷布とポスターは、あったほうがいい

Xでこんなポストが流れてきました。


これはガチです。

テーブルクロスは、敷いているだけでお店感が出ます。
本とか売り物も引き立ちますし、足下のカートやダンボール箱も隠してくれます。
なのでみんな敷いています。

みんな敷いているということは、敷いていないと残念なスペースを通り越して、ダミーサークルに見えてしまう可能性もあります(頒布物が1種類ぐらいしかなくて、しかも数が少なくて、敷布を敷いてなくて、当人が不在だとかなり怪しいですな……)。

* ダミーサークルとは、入場時間を一般入場の時間ではなく、サークルと同じ早い時間にするために、とりあえずサークルとしてスペースだけ取って、あとは買い物をしたり、荷物だけ置いたりしている人たちのことです。
スペースにはかぎりがあるので、蛇蝎のように嫌われます(そもそもコミケとかはダミーサークルは次から落とされるんじゃないかな)


ポスターがあると、いろいろといいことがあります。

・その1:自分が買い物やトイレに行ったとき、帰ってくるときの目印になる。
私は方向音痴なので、ビッグサイトのような、でっかい会場だと「えーと、どこだったかな」となります。
そんなとき、自スペースにかぎらず、自ジャンル・弱虫ペダルサークルのポスターが見つかると「翼よ! あれが巴里の灯だ」みたいな気分になります。


・その2:ジャンルが賑わって見える
ポスターがバンバン立っていて華やかなジャンルは「お、このジャンルは人気あるんだ」と無意識のうちに思ってしまいます。
ポスターがないと「そもそもここは何のジャンルの島なんだ?」となります。
他ジャンルのかたにも「我らジャンルここにあり!」とアピールするのも、なかなかいいものです。

・その3:自分のサークルを見つけてもらう目印になる
……これが本来の目的ですよな。
サークルと本の出会いは、大きく分けて「通りすがりに見てもらって、面白そうだから買ってもらう」と「事前にサークルチェックをしてそこの本を買う」の二つだと思います。
ポスターがあると、サークルチェック派のかたが探しやすいのです。
人がたくさんいても、ポスターがあると遠くからよく見えますからなあ。


資金の都合上、どちらも用意できない場合は、敷布を優先するのがいいかも――と個人的に思います(逆の意見のかたもいらっしゃると思います。男性向けはポスターが重要なイメージ)

しかし資金問題ではなく「うちのサークルにポスターなんておこがましい」という理由であれば、「まあまあ、そんな遠慮なさらずにポスター作りましょうよ」と思います。

どんなデザインにすればいいのか困ったかたは、noteやXで「小説サークル ポスター」とか「文学フリマ ポスター」とかで検索すると、けっこう出てきます。

自作の傾向をでっかく書いているかたと、新刊の表紙をバーンと引き延ばしているかたが多いかな(うちは本の表紙派)

Canonさんのページも参考になります。

七月鏡一先生のポスター、分かりやすくていいな……。


そんなわけで、敷布とポスターのお話でした。


この夏はなろう連載と、文学フリマ香川だ!
というわけで。

現在連載中の作品は、こちら。
https://ncode.syosetu.com/n7653jh/


・文学フリマ香川
7月28日(日)高松シンボルタワー(香川県)展示場
文学フリマ香川 1 11:00~16:00
う04 PepperBox

よろしくお願いします!
WEBカタログは、こちら 


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