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布ポスターができた!

先日のnoteでワーワーやっていた布ポスターができました。
早い!

圧倒的なRGBパワーに感動しました。


凄く綺麗です! 鮮やか!
(天気が薄暗い日に撮影したので、実物よりちょっと地味め?)


目もキラッキラ!


CMYKとRGB(あとリッチブラックの話とか)は、フォントで有名なモリサワさんがちょうど記事にされていました。
めっちゃ分かりやすいです。

うちの布ポスターは、いわゆる「RGBに近い色が再現できるデジタル印刷機」で刷ったものですね。
ありがたいことに最近本当に増えました。

9月の文学フリマ大阪に出したい本は、CMYK+VP+VGで刷りたいです。



ふと思ったのですが――。
一時期議論になっていた「同人誌を作り続けたら小説や漫画が上手くなるか」問題ですが、一つ確かなのは印刷には確実に詳しくなります。

私みたいに、基本的に25ちゃんにおんぶに抱っこ状態でも「紙に印刷するときは解像度が足りていないと悲惨なことになる」とか、一応知っていますからなあ(意外とご存じないかたが多いかも。デジタル絵の展覧会で、なんとなくぼやけた絵になっているときは、解像度が足りていないのが原因のような気がします)

同人者はカラー表紙を300~400dpiで作っていないと、印刷所から電話が掛かってくるので(笑)、絶対に知っているはずです。

あと、最近の印刷のトレンドに、そこそこ詳しくなると思います。
オンデマカラーのトレンドは、CMYKにVPやVGの特別色を入れることと

↑ たとえばこういうやつ。
大昔からマゼンダを蛍光ピンクに差し替えるとかいう技もあったのですが、超大手サークルしかできなかったんですね(印刷費が、すっごく高くなるから。いまは安くてできるようになりました)

あと、特殊紙の上に白押さえをして刷るってやつですね。アクキーとかでもラメアクリルに、グラデーション白押さえとかして、一部透けるようにする技とか、けっこう流行っていますな。

↑ グラデーション白押さえ、すっごく綺麗ですが、普通の白押さえアクキーよりも、ちょっとだけ耐久性が落ちるらしい。まあ、仕方ないでしょうなあ。

うちの本でも金の特殊紙に白押さえをして刷った本があります。
とても綺麗ですわ。

この本の第一版です。オールカラーの中身もいいですよ!


そんなわけで話はそれましたが、文学フリマ香川、どうぞよろしくお願いします!



7月28日(日)高松シンボルタワー(香川県)展示場
文学フリマ香川 1 11:00~16:00
う04 PepperBox

よろしくお願いします!

WEBカタログは、こちら 


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