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なぜか勝手に値引きされる夫婦の結婚式をあげた話 打ち合わせ編⑧

夫は興味がなので、

私がひたすらカタログをめくる。
重複がすごい多いので、
実質そんなに種類はない。


私は引き出物のあの大きい袋が嫌いだった。


あれかなりの確率でストッキング破りません?
遠方から往復新幹線で来る人の荷物にもなるし。
二次会の荷物置き場が足りなくなるのもあれが原因だ。
あと酔っ払いが振り回すと危ない。
(酒飲みの私の友達は酒飲みが多い。)

なので小さい袋に収まるサイズの引き出物にしたかった。
そうすると、まぁ、カタログギフトに落ち着く。
カタログギフトの中ではリンベルという会社のものが私は一番好きだったので
(数年前に立て続けに親族や友人を亡くしており、香典返し関係でカタログギフトに詳しくなってしまっていた。)
リンベルのカタログギフトをメインに据えた。

あともう一つ、お菓子類の選択である。
私達の招待客にはかなりの割合で独身一人暮らし男性が含まれていた。
奴らの引き出物への扱いったらない。
どっかに忘れてきた、実家に置いてきた、そしてもらったまま何ヶ月も家で放置…


とにかく腐るものは止めよう。


というわけでティーバッグにした。
なかなか無味感想な引き出物が出来上がった。
東京式で二品にしたので、三品が基本の名古屋の友人にはケチだと思われたかもしれない。
実際名古屋の友人に「あの引き出物は一体何にこだわったの?」と言われた。
確かに発想が色々引き算すぎる。プラス方向にこだわったポイントが何もない…。

ともかくカタログギフトは値段を調整できるので、ここでも予算を超えることはなかった。

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