「まずは小さなアクションから!!」〜2つの活動〜
自己紹介がてら、注力してる2つの取り組みを紹介します
1.わたまちオンライン
2.大人の学びプロジェクト
上記の2点です。
◯わたまちオンライン
これは1年半ほど前に、後輩と”私の街のメンタルヘルス研究会”というメンタルヘルス を取り扱った研修会を作りました。
なんで通称”わたまち”です。w
▶︎ポイントは
✔️多職種が集まる場所にする
✔️参加費をとった財源で行う
✔️エリアを圏域の人を主な対象とする
まず、意外に私の働いている職場の圏域に、メンタルヘルスの横断的なコミュニティがないという話になったので、メンタルヘルスをテーマにいろんな人に集ってもらって学べたら面白いと思った点。仕事で面識はあるけど、改めて話を聞いてみる機会を作りました。
メンタルヘルス分野は幅が広いので、精神医療or障害福祉サービスなど、関わってる面が違うと意外と実情がみえていないという事があるなということが往々にしてあります。その辺を、土地勘がある圏域という生活圏だったり、職場圏域で実際に「あの場所ね!」という見える化をやることに意義があると考えて実施してみた感じです。その影響で、「先日ゲストだった〜さんの事業所さんがパンを買いました」となり、学びと実際のリアルをつなげることにもつながります。
▶︎コロナウイルスの影響を受けてオンライン化
なんだかんだで、続いてたのですが。コロナウイルスの影響で、集まって開催が難しくなりました。
そこで、単純にオンライン化をしました。だから”わたまちオンライン”です。w
”圏域でのリアルにも繋がれる”も大事にしたいところですが、
せっかくの機会だし、「全国に知り合いもいるから誘ってみよう〜」みたいな感じでzoomを用いて、東京の人をゲストにしたりしました。せっかくの繋がりと知見を自分圏域に情報を落とし込んでいきたいなぁってのが、最近の気持ち。
それとは別に、今後リカバリーカレッジ を企画したいなぁと思います。
◯大人の学びプロジェクト
▶︎プロジェクト発足まで
これは、私が住んでる熊本県菊池市で最近はじめた、実験です。元々は、フューチャーラボ菊池という市の主催する”まちづくり”の研修がきっかけでした。なんで、まちづくりかというと、私が精神障害者と関わる中、そして学びの中で”社会モデル”の実践が必要だと感じたからです。
社会モデルとは、”障害は本人にあるのではく、社会にある”という考え方に基づいています。つまり、障害となるものは社会が作り出しており変動するもので、「今後、テクノロジーなどが備われば改善される障害というものが多くあるな」ということです。
んじゃ、まずその”まちに詳しくなろう”と考えて、その"まちづくり"研修、フューチャーラボ菊池に参加した次第です。
▶︎菊池というキーワードで繋がった、多様な仲間
これからお店を出そうとしている人、コメダ珈琲の元気な店長、米農家、ダチョウを飼っている人、ローカルなwebサービスを始めようとしている大学生起業家、”走る豚”という美味い豚を作ってる畜産家の奥さん、学童の先生などなど多くの人に知り合いました。
学校を卒業後はずっと地元にいましたが、地域のことは消防団で”しこたま”関わってるつもりだったので、新鮮。←ホントにしこたま ですw ※7月だけでも大雨、火事対応で随分と働きましたw
こうやって改めて菊池在住のみなさんと話したりすると、それぞれ注力している事業があるので「面白いなぁ〜」と思いました。んで、最後のプレゼンで「ゆる〜くつながるアフタースクール」という提案をしたら、いつの間にか事後活動の会長になりました。w
フューチャーラボ菊池は。そとことの指出さんという方が、最初と最後の講師だったので名前を依頼し、”きくち未来編集部”となりました。
とは言っても、「みんなで出資してまちづくり会社をつくろう!!」とか大それた活動はしていません。一緒に、他のまちづくりの事業を見学にいったり。それぞれがやっている事業を体験や応援したりです。OBOGとして、フューチャーラボのお手伝いとかもしましたね。
それぞれが、それぞれの活動or事業をしている。米農家さんは、江戸時代のお米「穂増」を復活させて、酒屋さんをコラボしてお酒を作ったり。事業立ち上げの人は、台湾料理屋さんを始めたり。いろいろ。もうすぐ2年経つのに、よく継続したコミュニティになってるなぁと思います。
そんな中、”プロジェクトを1部のやりたいメンバーで立ち上げるか”と思って、始めたのが”大人の学びプロジェクト”です。
▶︎︎大人の学びプロジェクトのねらい
人生100年時代、少子高齢化時代あった
1)まちづくり
2)ライフスタイル
この辺を学ぼうとするプロジェクトにしようとしています。
1)まちづくり
オンラインについてのリテラシーをあげる。テクノロジーを活用した、生産性の高い手段を得る。
”昔からやっている” → このままただ継続したらただ若者の負担だけ増大して衰退する
「なにが問題で?どこを改善すればいいのか?」「何を大切にしていて、何を捨てて何を残すのか?」
いままで、続いてたものは”目的”と”手段”がごちゃごちゃになってることが少なくありません。昔は人が多かったからよかった手段かも知れんが、もはや形だけを残すには限界であると思う。
思考停止せず、自分たちで考える機会を提供できればなぁと。
2)ライフスタイル
これは、単純に「私が菊池を楽しみたい」という思いがあります。なので、”学ぶ”ことでなれる情報を得る会にしたいなぁと、
例えば、県外の人には好評なのに地元ではあまり知られて無いサービス、食材、お店などって意外にあります。また、生産者と直接繋がって生産者の思いをしってもらう。エンドユーザーだと、意外と見えない”価格以外の価値を”体験してもらえる機会になるのではないか?と思います。「スーパーのチラシだと、値段が評価軸になりがちですけど。他の評価軸もいっぱいあるよ」みたいな。
とりあえず、コロナの影響もあり、こちらもオンラインでの展開で始めました。w
なんで、菊池の生産者をつなげたり、他県のゲストを招いたり。”まちづくり”と”ライフスタイル”をテーマに色々展開を模索しております。
◯2つの活動を動かしてみた感触
メンタルヘルスの方は専門分野から地域に働きかけるタイプ
まちづくりは自分が一市民になってから中から入って模索するタイプ
1つのコミュニティの限界を、2つに増やすことでまた違った機会を得られることがあります。集まる人が違うので、これは当然なんですがありがたいことです。
片方から得られた知見をスライドさせるなんてよくやりますw
◯解決したい課題は”均一性と縦割り”
私が解決に時間をさきたいのは、
均一性→ ちょっと多様性
縦割り→ちょこちょこ横断型
この2つだなぁと、”ちょっと”とか”ちょこちょこ”にしたのは、全然振り切る必要はないと思っています。「今まで間違っていたこれが正解だ!!」みたいなのは極端です。バランスの問題だと思うので、もうちょっと増えるといいんです。
自分が勝手に社会から読み取ったorもしくは人から強要された「べき論」縛らず、自分でよく考えるものです。
多分、あなたの仲良いまわりの5人に1人が多様性があるか横断型であれば、”息苦しくなく”もっと面白くなるのではないかなぁと思っています。手段としては、”オンラインを活用しない手はない”と思っています。
事例を積み上げていきます。
長文になりました。ではまた〜〜。
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