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リカバリーカレッジの講座を受講しました

リカバリーカレッジたちかわ 春期講座がこの度オンラインで行うということで受講してました。

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リカバリーカレッジ とは?

当事者と専門職のCo-production(共創・協働・共同制作?)、教育モデルであること、誰でも参加できることを原則としています。

リカバリーカレッジは、治療的アプローチではなく主体的に学ぶことでリカバリーを目指す実践です。リカバリーカレッジで提供されるコース(講座)は、リカバリーを促進することに役立つと思われるものを当事者と専門職で共に企画・運用されています。米国でのRecovery Education等を源流とするとされているリカバリーカレッジは、英国では2009年に初めて開設されました。2017年現在、英国のほか、ヨーロッパや日本に広がっています。日本では、東京都三鷹市で2013年より、東京都立川市で2015年より実践がはじまっています。

引用元

とあります。私は専門職として、IMRとかつかったりして当事者のリカバリーについてのサポートしてます。メンタルヘルスって、学びあう機会って意外と社会で少ないものですよね。こういった切り口の開かれた活動があるのは非常に興味深いと思っています。


そんなリカバリーカレッジ を知ったのは2017年

その立川には、かれこれ2017年に一度お邪魔してました。たまたまですが、ニュージーランドの精神医療を調べてとき、取り寄せた資料にリカバリーカレッジたちかわの資料がセットになっていて。

「お!おもしろそう。東京に行く機会があるし、こういった取り組みを実際みてみたい」と思って、厚かましくお邪魔したみたいなことがありました。w

http://recoverycollege.jp/tachikawa/rc-tachikawa/

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なにより学長の写真をwebsiteをみて、「ここはとても良い雰囲気に違いない」というピンとくるものがありました。いって、正解!小松学長は素晴らしい人でした。実際に、視察にいった2017年には2つくらいしかなかったのが、現在は結構増えています。

こういった、メンタルヘルスの取り組みは地域で多様に展開されている方がベターだと考えていて、リカバリーカレッジにはその可能性を感じています。今、私もどうにか熊本で開講できないか模索中です。w

コロナの影響もあり、オンライン化されました。

さすがに立川に通うのは遠いので、オンラインで受講できるのは非常にありがたい機会に恵まれました。

そりゃ。リカバリーカレッジ立川がオンラインでやりますと案内を受けたので、「そりゃ申し込むしかないでしょ!!」とポチ!

リカバリーカレッジ春季講座の内容

募集は、CAMP FIRE されてました。

講座は以下の内容で展開されてます。全部受講は難しかったのですが。。

6月の講座内容

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7月の講座内容

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実際受講してみると、なかなか実践者と話す機会がないテーマもあったりと興味深く参加させていただきました。オンラインなので、自宅から、”秒”で参加できるのもとても助かりますね。w

これだけ、オフラインで受けるとなると時間を捻出が結構大変なので。オープンダイアログとか、文献とか読んだりして無茶苦茶興味あるけど、実践例を聞くことおはほとんどなかったのでオンラインのありがたみだと感じました。

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運営の山本さんが「ごちゃまぜ」というように、患者さん、支援者といった立場をとっぱらって同じ”学生”という括りで混ざることがこのカレッジの特徴かと思っています。

運営の当事者と専門職のCo-productionという考え方も大切ですね。

やったことない専門職多いんではないだろうか?汗


今、主催で動かしてる私の街のメンタルヘルス 研究会 通称”わたまち”という小さい研修会も、もっとニーズにあわせた特化できると面白くなりそうだなぁと思いました。

私がやっているわたまちはこちら


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