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”まち”をデータをみてみよう【初心者がRESASまずつかう】

RESASが3月からサイトが充実してますよね。

今回はRESASです。以前、使ったことはあるのですが、RESASは重かった。。前回はV-RESASを書いてみたのですが、相変わらず素人なので勘弁を。


以前、RESASの使い方は「くまもとターボ」さんに習いました。(もう結構忘れましたけどw)

ちなみに、「くまもとターボ」さんは、地方創生☆政策アイデアコンテスト2019で優秀賞をとってます。実際に活用してる事例を見た方がよいと思いましたのでネットから引っ張ってきました。RESASを効果的につかってました。


しっかりデータ活用していて、わかりやすいですよね。

私がそうですが、なんとなく身の回りの事を街の問題として飛躍して考えたりするものです。データをみる癖を作っておけば、より具体的な理解か「問い」ができるので、感覚はもちろん大事ですが地域を多角的に見ることができますよね。


データをみて事実をしる

ちなみに、私の地元は非常に農業や畜産が盛んと言われてるのですが、経済としては2次産業が大きかったという事実。w

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「なるほーど。クチコミや、イメージだけだとそもそもの判断するための材料不足だな」と思いました。当然と言えば、当然なんですがw まちとかになると、住んでたりするので自分の不快や問題点を取り除きたいと考えがちで、データうんぬんより身の回りが”私のまち”という捉え方になりがちですよね。

使い方を思い出す【2ステップ】

てなわけで、使い方を思い出しながら使っていきます。

扱うデータはすごいですが、使い方の手順はざっくり言って2つ「超シンプルです」 「パソコンとかデータとか苦手だから」とか言わず、まずはポチポチやることです。

①左上からリストをみて自分が知りたいデータを決める

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②右側でエリアをエリアを選択してグラフ表示やヒートマップで可視化していきます

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個人的にこのヒートマップ機能で非常に視覚的に良いです。

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例えばこれとか見やすい。青になれば流出している(マイナス)図ですね。

熊本県は就職および進学にて流出している。こうやってみるとかなりの都道府県は流出してますね。

とりあえずの”地域経済循環図”

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とりあえず、RESASをみるなら確認しておきたいのがこの地域経済循環図です。

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詳細のところもポチりましょう。

支出のところをみると、地域外に流出しているのがわかりますね〜。いろんな地域をみると40%の自治体もあり、いろんな地域をしれるのでまずはこの循環図を知り合いがいる自治体のところをぽちぽちやってみてると色んな気づきがありますね。


みなさんも眺めてはいかがでしょうか?

こうやって検索してみてわかったことは、自分まだよくわかってねーなwってことです。フィールドワークでまちを練り歩きながら、データも読みながら実践に生かしていきますね。



【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。

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LDL(Locally Driven Labs)とは『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉さんが所長として立ち上げたラボです。


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