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呑み書き酒場二日酔いの記録

先週末の夜。noteで「呑み書き酒場」 #呑みながら書きました が開催された。

もちろん公式ではなくいわゆるハッシュタグ企画。noter同士の何気ないやりとりから、語り継がれるであろう名企画が爆誕したのだ。

端的に言って楽しかった。もうリアルnote酒場行かなくてもいいかな。0.0001秒ぐらい思ってしまいそうになったけど、もちろん行きます。

いや、自分でいうのもなんだけど、こういうの滅多に乗らないんだ。祭りに乗るより、そっとその界隈で眺めてたい。そういう楽しみ方をするほうが多い。

それでも参加したくなったのは、たぶん絶妙な空気感だったから。そもそも四の五の言わせない楽しい圧がすごかった。これはたぶん、いい意味で「ちゃんとしてない」企画だったから。

なんだろう。ちゃんとしてる企画ってやっぱり人を選ぶし、その企画に寄せてちゃんとやらないと楽しめない空気ができてしまう。

その点、今回の「呑み書き酒場」 #呑みながら書きました が優秀だったのは、そもそも企画スタート時点からちゃんと「呑みながら書きました」になってたとこ。あの伝説の告知文がまさに。これ読んだらやるよね。


主催者というか言い出した人、絶対、楽しんでる。それが伝わったんだと思う。どんな企画もそこ原点じゃないのかな。

どんなにテーマとかやろうとしてることはいいことでも、楽しむ以前に無駄にハードルあったり、いろいろ面倒な条件がついたり、入り口が狭いとやっぱり躊躇するから。

その点、いい意味で「こんな感じでいいんだ」が「ちゃんとしてない告知文」で事前にイメージできたのが成功要因のひとつ。

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そして、実際にはじまってからもの仕掛け人であり悪ノリ系一派(命名責任者ヤマシタさん?)の元締め店主マリーナさんと、悪ノリ系一派セクレタリー担当兼アンバサダーのカエデさんの仕事っぷりがすごかった。

じわじわとインターネットの海を惑わせるティーザーツイートで参加者がつぎつぎ「呑み書き酒場」のドアを開けた。

カエデさんが酔っ払いnoteの一つひとつを拾って、ちゃんと帯を付けて放流するという任務をされてたのもすごい。リアルに時差もあって季節も真逆の地で酔っ払いnoterたちをちゃんと酒場から送り出すという。


その結果、92記事(2019/10/1 21:00現在)もの酔っ払いたちのnoteが書かれたのだ。リアルタイムに一つのお題でnoteを書き合う部門では暫定1位の記録なんじゃないか。


と思ってたら、酔いを巻き戻すかのように時空を歪ませる呑み書きnoteが!

なんでこのタイミングで桜? と酔ってない頭が一瞬、摂津富田けど読んだらじわじわ泣けてきた。

ああ、こういう名もなき時間と妄想すきだ。真似しよう。いや、真似あそばされよう。

ともかく、笑いで肩が震えるnote、ツンとくるnote、なごむnoteいろいろな酔っ払いnoteに酔えた二日酔いみたいなのがまだ続いてる現場からは以上です。