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UEFAチャンピオンズリーグ2019-20・グループステージのデータ(1/4)

2月の中旬も過ぎ、間もなくチャンピオンズリーグの決勝トーナメントの始まる季節がやってまいりました。

そこで今回の投稿では、日本時間にて明後日(2月19日)行われる4試合を対象に、グループステージの結果を基に、決勝トーナメント一回戦で対戦するクラブ同士のスタッツをまとめていきます。


パリ・サンジェルマン×ドルトムント

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上記の八つの項目で比較を行ったところ、全ての項目でパリ・サンジェルマンの方が優勢と言う結果になりました。その中でも顕著な項目が失点数で、グループステージにて失点したのはアウェイのレアル・マドリード戦のみということもあり、2失点で切り抜けました。しかし直近のリーグ戦のアミアン戦では4-4で引き分けており、守備に対する懸念が無いとは言い切れない状況です。

一方のドルトムントは、ザルツブルクにて南野拓実と攻撃をけん引したハーランドが加入したこともあり、リーグ戦直近5試合をみると21得点9失点と失点は多いがそれ以上に得点を取っているため、好調な状態でホームに迎えることになりそうです。

パリ・サンジェルマンが念願のベスト8に進出するには得意な攻撃力も維持しつつ、ディフェンスラインが集中直を欠かさず統率を取り続けることが重要となりそうです。


リバプール×アトレティコ・マドリード

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得点数、失点数をみると攻めのリバプール、守りのアトレティコ・マドリードの構図になりそうです。また、平均支配率には11%、パス数には200本以上開きがあるように多くの項目でリバプールが上回っている結果となりました。

1stレグではアトレティコ・マドリードがリバプールをホームに迎えますが、アトレティコは公式戦ホーム5試合連続無敗を続けているので、アウェイゴールを与えず一戦目を終えられれば突破の目も見えてきそうです。


バレンシア×アタランタ

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勝点、得点数、失点数の項目だけを見るとバレンシアが優勢のように見えますが、一方でシュート数、コーナーキック数、支配率、パス数をみるとアタランタの方が優勢であるため、試合を支配した度ではアタランタに軍配が上がる結果となりました。



ライプツィヒ×トッテナム

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得点、失点を見るとともにトッテナムの方が高いですが、グループステージでの平均支配率ではライプツィヒが57.3%である通り、ライプツィヒの方がボールを持つ時間が長くなりそうです。


次回の投稿では日本時間で明々後日(2月20日)に行われる4試合のスタッツの紹介を行う予定です。

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