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日本茶と僕の日常 その8

こんにちは、ひじき茶々です。ちゃちゃちゃー🍵

ゆっくりお茶をする時間が、最近取れなくてーーいえ、取ろうとしていなかった。

心がギスギスになってきたところ。

特に、やる気や向上心も消えてしまいそうで、生きることに対しての気持ちが人一倍弱い僕。

なんのために生きているんだろう。

そんな気持ちがふつふつと出ては消えていく。シャボン玉みたいに、浮いたりポンッと消えてしまったり。

そんな気持ちになってきたので、ここ1週間の自分の様子を振り返ることに。

お茶時間が無い!!!

……僕にとって、お茶を飲みながらまったりする空間は大切な時間のようです。

利益や得を考えるのは苦手。
でも、自分の好きなことは沢山話せるし、沢山学べてしまう。

好きなことで生きられたら、それほど幸せなことは無いのでしょう。

僕もそうありたい。でも、今はそうじゃない。グッと堪える時間だから。

やりたいことが、すぐできないモヤモヤ
やりたいことが、まだ固まっていないモヤモヤ
そして、先の見えない日々。

僕はいつだって、ネガティブな未来を願ってしまう。悲劇のヒロインという形を、かたどっては、涙を落としてしまう。

ネガティブに匿われたら、ポジティブを生み出すのは難しい。それは、雲を掴むようなお話だから。

ポジティブな気持ちを取り戻すには、「無」が大切。

夢中になれる、無になるほど熱中する。

僕にとっては、それは、「お茶」なのだ🍵

お茶を飲み、合いそうなお菓子を買い
選ぶ時間から、飲んで楽しむ時間まで。全てが愛しい。

今回は、久慈の銘菓「ぶすのこぶ」
あんこがぎっしりみっちりと入った、食べ応えのある、ころんとした可愛らしい形のお菓子。

「美味しい」は幸せだ。
夢中でゆっくり味わって楽しんでいく時間は、どんな時代もどんな世代も変わらないのかもしれない。

あんこを使ったお菓子を、こんなにゆっくり味わったのは久しぶりだ。

「ぶすのこぶ」って、どんな意味があるんだろう
調べないと答えの出ない事柄について、調べないで考えてみる。

答えのない事柄は、大切で、面白い。

ぶすのこぶ……ぶすのこぶ……音が面白い
フフッ

考えながら食べながら
お茶を飲んでは、微笑んでいる、そんなゆったりさ。

結局、答えは分からないけど、それもまた楽しい。

和菓子やお菓子はそれぞれに思いがある。生まれた意味がある。それを知らなくても、美味しい。知らなくても考えてみると美味しい。

そんなふうに、楽しめる僕は、答えを求めてばかりいた時より成長しただろうか。

ごちそうさまでした!
それではまたお会いしましょう🍵

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