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星座で読み解く学習スタイル診断


星座⭐︎学習スタイル診断:あなたにあった勉強方法

勉強しても、なんか効果や結果に結びついていない。効率的な勉強方法を見たり聞いたりしても、今いち、やる気がでなかったりするのは、もしかすると、あなたに合った最適な勉強方法が見つかってないだけかもしれません。勉強方法って人によって様々で、テレビやラジオや音楽、何かをかけながら勉強する人もいれば、反対に静かなところじゃないと気が散って勉強できない人。疑問が湧いたらすぐ人に聞きたい人もいれば、自分の中でじっくり考えてから調べて理解したい人、どうやって勉強し始めるかも人それぞれ。

星座(西洋占星術)に分類される、4つのエレメント(4要素)によって、自分に合った最適な勉強方法を見つけるのに、役立つことをご存知でしょうか?

西洋占星術の4つのエレメントとは何か

4エレメント

西洋占星術では、「火」(牡羊座・獅子座・射手座)「地」(山羊座・牡牛座・乙女座)「風」(天秤座・水瓶座・双子座)「水」(蟹座・蠍座・魚座)という4つのエレメントで分類し、このエレメントは私たちの特性や大まかなパーソナリティを表しており、実は、どんな勉強スタイルが合っているかがわかります。

火のエレメントは、自分が熱く沸る情熱や熱意に満ちた人を表し、自分が情熱を捧げるものに対して熱くアピールしたり、競争することが得意。地のエレメントは、リスクを回避したいので、実用的で計画的に進めることが得意。風のエレメントは、知らないことや新しいことを知りたいので、人との会話など、双方向によるコミュニケーションをとるのが得意。水のエレメントは相手がどう思っているのかを分かりたいし、分かろうとする共感力が得意なので、一人の人から教わると、その人の考えを丸々取りこみ、情報を深く理解することができる。

この記事で、あなたがどのエレメントに属しているかを特定し、それに合った勉強方法を知ることで、効率的で楽しく学習を進めることの一助になれますように。

エレメントの調べ方

西洋占星術は、生まれた日で判断する「太陽星座」だけではなく、太陽系の惑星(水星・金星・木星等の10天体)で診断します。生まれた日が1月1日の人は「山羊座」ですが、それは太陽星座を指し、考えることを象徴する「水星」星座は「射手座」「山羊座」「水瓶座」のいずれかになります。太陽星座でピンとこない場合は、「水星」星座でチェックしてみてください。「水星」星座がわからない方は、Google先生に「ホロスコープ無料作成」で検索し、自分の誕生日・場所(生まれた都道府県)を入力して以下の「水星」マークを探してみてください。生まれた時間がわからない方は「12:00」と入力してください。

4エレメントの特徴とポイント

まずは、4エレメントの特徴とポイントを説明します。先に各エレメントの勉強方法を知りたい方は、下記「4エレメントに合った勉強方法」へお進みください。

火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)特徴とポイント

まず自分が興味関心を持てるものじゃないと意欲的に取り組めない。もともと自分の中に答えをもっていて、自分が学びたいと思える分野やテーマに絞って情熱を維持するのが特徴。

行動力・チャレンジ精神・競争意識・新たな挑戦をキーワードにして、同じことの繰り返しや単調な環境を避けることがポイント。日常の中で疑問に感じていることを実験してみて、どうすれば上手くいくだろうか?なぜこうなるのか?という自らの問いに応えるような学習が向いている。深く考えたい時は、沢山の情報を得るより情報をシャットアウトして自分の中から答えが出てくるのを待つことも大切です。また、尊敬できる人に教わりたいし、尊敬できないと、その時の気分や相手により行動や発言が変わりがちで短絡的な態度をとってしまうこともあります。

土のエレメント(山羊座・牡牛座・乙女座)特徴とポイント

見て聞いて実際にやってみないとわからない。自分の体に覚えさせることで理解し、身近で具体的な例や実際にあったことを応用し、理論を実践に結びつける。目の前に人参をぶらさげると急にやる気がでる。急がば回れで説明や話が長いかと思いきや質問したら一言しか返してこなかったりする。スピードより慎重にミスがないよう注意を払いじっくり着実に進めて成果を上げるのが特徴。

実践・実用・理想より現実重視・継続と効率性をキーワードにして、ある程度のルールやマニュアルがあるとやりやすいのがポイント。静かで整頓されたスペースで学習すると集中しやすい。何の説明もなく、とにかくこれをやっとけと言われてもやれない。何を、いつまでに、どれくらいの量をこなせばいいかわからないと着手できません。

風のエレメント(天秤座・水瓶座・双子座)特徴とポイント

気さくで機転が利き、人と喋って情報交換。知らない人やものに興味津々、情報通でいろんな人に聞いて回る。集めた情報を人に教えることで自分の理解が深まるのが特徴。1度に複数のジャンルを学び始めことも特徴。

コミュニケーション・自由・多様・協働性をキーワードにして、講義や演説など一方的に伝えられる方法より、誰でも発言ができるグループディスカッション形式やグループワークで学ぶ方法が成果が出やすい。飽きっぽく、すでに知っていることはモチベーションが下がり、切り替えも早いので気がついたら別の場所で他の誰かと喋っている。年齢・性別など区別のない視点を持っていて、その場その場で機転を効かせて行動し分析し、変化に応じた対処ができる。目的に合わないような一見無駄と感じる習慣には、従いたくない。もしくはどうでもいいと思っている。一夜漬けでもある程度できてしまう要領の良さがある。理解するには、順序と筋が通ったことを言ってくれないと納得レベルの理解まで到達しにくい。

水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)特徴とポイント

人見知りで鋭い感受性を持ち、上っ面の言葉や行為を見抜きながらも周囲の色に染まりやすい。気を許した人にはハッキリものを言う。人との情緒的な繋がり感じながら理解を深めるのが特徴。また、他人の言動や芸術作品に触発され、なるほど!と思った瞬間、さまざまなアイデアやイマジネーションが湧き異常な集中力を見せたりするのも特徴。

共感力・鋭い感受性・直感・創造性をキーワードにして、情緒的なつながりを感じることで学習の質を高めることができます。心を許した人や自分が安心できる人とキャッキャしながら一緒に学んだり、相手のことをすぐわかってあげられるので周囲からの信頼はあつい反面、周囲の影響も受けやすい。深く考えたい時は静かな場所や自分だけのスペースを確保し、外部の刺激を最小限に抑え自分自身の心と向き合い、自分の考えや言動について省みる時間を設け、メンタルを平穏に保つこともポイントです。

4エレメントに合った勉強方法

火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)に合った勉強方法

自分自身に挑戦を与え、熱意を維持するために工夫をすることで成果を出すことができます。

試験に合格したら運転できるようになるとか、資格を取得したら調理師になれるとか、⚪︎⚪︎高校に合格して⚪︎⚪︎部で思う存分部活を楽しむなど、楽しい未来を夢見て意欲に火をつける。

自分が興味関心を持つテーマ・分野を研究したり、作品を作ったりして、情熱を追求し学習意欲を高める。

競争意識を活用し過去の自分と競争する。例えば、前回のテストで60点だったから、次は70点を目指すための具体的な目標を立てる。単調な計算問題は、何分で何問解けたかを記録しチャレンジする。

短期集中型なのでタイマーを使用して20分集中したら5分休むなど学習時間を短時間にする。

教科書だけの単調な学習を避け、オンライン動画や耳で聴くポッドキャスト、参考書などいろんな学習資源を活用して、新鮮で異なる視点を取り入れ自分を飽きさせないようにする。ゲーム形式でパズル遊びをしながら図形を理解したり、分厚い参考書を避け単元毎に絞った薄い参考書を採用する。

学習環境に刺激を求める。人と交流しながらの学習、グループディスカッション、ディベート、プレゼンテーションなど人との意見交換やアイディアを共有することによって、より深い理解と興味を引き出し、自分の考えが刺激されることで、ますます意欲的になります。

火のエレメントの方はとにかく、自分で自分を楽しませる工夫をおこない、火をつけることが重要です。細かいミスより「できた事」に注目して自分の情熱や競争意識を活かし、多様な意見を取り入れ自身を刺激し、学習を楽しむことで、成果につながります。伸び悩む時は、現状の課題を把握し改善点の優先順位をつけて、勉強のやり方を改善してくれるような人にサポートを頼むのも大切です。何より、自分がどうすれば楽しいか是非チャレンジしてみてくださいね。

土のエレメント(山羊座・牡牛座・乙女座)に合った勉強方法

自分用の参考書を自分で作る。その参考書をnoteで売るつもりで作る。

目標を明確にし優先順位をつけたスケジュール管理で計画的に学習を進める。例えばテスト前、やることをタスク化して優先順位をつけ、無理のない計画を立て、進捗確認をして自分で立てたタスクを消化していくという進め方。「必要なものを必要なだけやる」という意識を持つことで勉強の効率を高めることができます。

ノート作成は、一目でポイントがわかるよう整理したり、色分けして分類したり、手書きで図や表を書いてみたりと実際に手を動かして目で見てわかるノート作成をしておくと見返した時に情報の整理と理解を深めることができます。

机上の空論よりフィールドワーク。実践的な学習方法。例えば職場体験を通じて実際に働いてみないとわからなかったものを知ったり、体験を通じて実際の問題解決に役立てるにはどうすればいいかを考える。または、実際に起きた事例を分析して、その背後にある法則や傾向を究明するのも地のエレメントの方に合った学び方です。

学習環境は、静かで整頓されたところで集中力を高めることができます。知らないことを理解する時、自分の経験に即して理解するので、自分が知ってるなにかと関係しているのか?と考え理解に辿り着く。深く考えたい時は、外からの情報を遮断してみましょう。自分自身に集中することで学習効果を最大化することができます。

土エレメントの方は、着実且つお得に身につけるにはどうすればいいかを工夫することに着目してみましょう。実際に身につけたことを体が覚えることで安定した知識を自然と活かすことができます。新しいことにチャレンジする時は、自分の王道パターンや上手くいった経験を思い出してみて、次も上手くいく!と自信を持つことから始めると良い。自分の実体験を元にした情報は信用され実りに繋がります。そしてなによりも自分へのご褒美を忘れずに。

風のエレメント(天秤座・水瓶座・双子座)に合った勉強方法

友人と図書館に集まり、お互いの得意な分野を教え合うような、人と混じり合うことで学習成果が出やすくなります。

勉強を習慣化したい場合は、隙間時間を使って学ぶ意識を持つこと。目標は細かくわけて、簡単な内容から少しずつ達成できるように組む。気分転換をこまめにとって、勉強に集中するときはタイマーを使って短時間で行う。器用なので悪い結果や都合の悪いことを上手く隠すことができるので、できてないことや苦手なところもちゃんとチェックしてくれる人を意図的にもうける。

暗記教科の歴史や英語はマインドマップを作成して物事や言葉の関連性が紐づくことで記憶しやすくなる。同じ単語や年号を何度も繰り返し連呼しながら記憶に定着させることにつまらなさを感じてしまうので、一つのテーマに対して、すでに知っていることを羅列し、羅列したことに対して資料を読んで関連づけたり補強したりして繋がりを言語化することで、記憶が定着しやすくなります。

ネットを使った学習をする。本で調べるより誰かに口で説明してもらった方が理解が早いので、単元毎の解説動画を見たり、読んで面白かった本を動画配信で紹介したり、記録用に学習ノートや読み終えた本をハッシュタグをつけてSNS投稿し、ネット上の勉強仲間を見つけて励まし合ったり、学んだことをSNS発信してコメントでフィードバックを得ることも有用です。

考え事は人と喋りながら答えが出る。多様な意見交換をして、これまでに得た知識や経験をもとに、さらなる新しいアイデアを生み出しやすくなります。考え事を仲間と共有することで、気が付かなかった問題点に仲間の誰かが気付けたりして、よりよいアイディアが浮かびやすくなります。

学習環境は、ひとりで勉強するより、立場の違う人と対等に協力し、物を見たり考えたりする視点やオリジナルの考えが熟成され学習の質を高めることができます。また、興味がないことをやらざるおえない時は、友人と約束の時間にネットで繋がり勉強するなどの工夫を取り入れてみるのも効果的。

風エレメントの方は、自分を飽きさせない。1人より、いろんな人や物との交流によって知識を吸収し、知ることで知的好奇心が刺激され「もっと深く知りたい!」という気持ちが旺盛に働きます。自ら情報を集めて分析し言語化することも巧みで、誰にわからないことを聞けば効果的に効率よく情報を得られるかを知っていて尚且つスマートな考え方ができる。発破をかけられたり、急かされたりすると不自由と感じやすいので、そういう人は避けた方が実力を発揮しやすいです。学んだ知識を他の人にもさりげなく伝えて物知り博士になりましょう。

水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)に合った勉強方法

この人なら解る。この人についていく!という「推し」又は「師匠」のような人から一気に学ぶ。例えば、なんかこの人の喋り方いいなぁと感じるYouTuberを見つけてその人から学んだり。直接マンツーマンで質問できたりするような他人との共感やエンパシーを大切にしながら学ぶ。とにかく「人」を選んで学ぶと成果が出やすいです。

テスト前の勉強計画は大まかな計画でボーっとする時間も含めた時間も見積もりに入れる。

カラーや図柄の多い教材の方が理解しやすい。

漢字を覚える時は、書き順を歌にしながら覚えたり、英語は、映画やドラマに出てくるキャラのセリフを丸々コピーして、何度もセリフを繰り返し喋って覚えたり、無機質な数学や理科などは擬人化(※)して物事のつながりを捉えたりすると理解しやすい。多彩にとらえた独特の世界観を学習にどう結びつけるかで、集中力の質が変わります。その独特の視点や物事の捉え方を受けとめて褒めてくれる人がいれば、より頑張れる。ただし、褒める時は上っ面のテクニックはすぐにバレるので注意。

※漫画「働く細胞」のような擬人化漫画もオススメ!

人の立場に立って、人の気持ちを汲み取ることが自然とできるので、自分が相手の立場ならきっとこう思うだろうなぁという想像やイメージを膨らませたものをストーリー仕立てにして語ったりプレゼンすることで学んだことの理解が深まります。

学習環境は、静かな環境で行う。メンタルの状態が集中力を左右するので、コーヒーを淹れてリラックスして香りを楽しんだり、瞑想したりと心の平穏を保つ時間をもうけて集中力を高める。

水エレメントの方は、モチベーションを保てる自分にあった指導者を見つけることで楽しく勉強できます。好き嫌いがハッキリしているところもあるので、自分が信用できる指導者を見つけることから始めましょう。マンツーマン学習に向いてますが、避けた方がいいタイプは、言っていることがコロコロと変わる朝令暮改タイプの人やプライドが高い人、自慢話が多い人は避けましょう。聞き上手で一定の距離を保てて、冷静で優しく見守るタイプの人が向いています。これという推しの人や物を見つけると徹底的に関わり、それが自信に変わり、自分の専門性を確立していき、優しく鋭く深い専門家になって、気がついたら自分自身が誰かの推しや師匠になってることを目指して!

「目的」も忘れずに

学習テクニックやメソッドは巷に溢れています。勉強は効率とよく聞きますが、効率よく学びたいのであれば、まず自分の特性を知り、自分にとってやりやすいことなのかどうか判断して自分に合った学習をするのが一番の効率だと思います。何より自分が好きなことや興味あることをやっている時、意識せずともやっていることがその人に合った勉強方法だと思います。

自分の特性に合ったものを活かしながら、勉強や学習をするのはそもそも何のためにやる必要があるのかも忘れずに。


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