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【🇨🇷03】対面の歓び

3月から始まったAPSプログラム。8月までの授業は全てオンラインで実施され、来週(9月27日)からいよいよ国連平和大学@コスタリカでの対面授業がスタートします。

もちろん、コロナ禍を考慮しながらコーディネートされたコスタリカへの渡航。

わたしが参加しているAPS15期は、コスタリカでの講義を受けるのに2つの選択肢が与えられ、コスタリカに来るか、出身国に留まってオンラインで授業を受けるかを選ばせてもらえました。

そしてわたしは渡航を決断し、コスタリカに到着。

同じようにこちらに到着した同期と、知り合って7ヶ月目でようやく顔を合わせることができています。

「あ〜〜!初めまして!?よろしくお願いします〜」

毎日オンラインで繋がっていた同期と初めて会ったとき、大体こんな感じになりました(笑)

そして必ず、もっと背が高いと思っていたとか、オンラインで感じていたイメージと大体同じだったとか、違ったとか、そんな話で盛り上がります。

オンラインばかりで会えなかった期間が、会えた時の歓びを何倍にも大きくしてくれる。

なんだか遠距離恋愛みたいですが(笑)、本当にそうでした。

・同じ町に住み、「今から行くね!」と言って10分後に合流できること

・スーパーに行ったら誰かしら知ってる人がいること

・みんなと直接グラスを合わせて乾杯できること

・声が途切れずに聞こえること
(オンラインだとネットが不安定なとき、どうしても聞こえにくいときがありますね)

・夜空を見ながらみんなで帰宅できること

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(↑9月15日、コスタリカ独立記念日の夜@カルタゴ)

こんなに普通なことが、じんわりと、嬉しいなあと感じる日々です。


そして、まだコスタリカに来ていない仲間に早く会いたい!という気持ちも、自然に大きくなってきます。

国連平和大学は、デュアル(オンライン+オフライン同時)でのオリエンテーションや授業の実施にチャレンジしているので

先日のオリエンテーションでは、会場にスクリーンが用意され、コスタリカに来ていない学生はZoomで参加していました。

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(↑オリエンテーションの様子。あまり写ってないですが、この左右にスクリーンが一つずつ。)

Zoomの参加者欄に、今まで一緒にオンラインで勉強していた仲間の名前や顔が写るだけで、なぜかとても嬉しくなる。

そんな繋がりと喜びをも感じさせてくれる、オンライン→対面への切り替えでした。

この気持ちの変化や仲間との関係性の構築の仕方をうまく活かせたら、デュアルでのプログラム開発や場づくりも、もっと進化できる。

すでに、コロナ禍で学校の先生方なども必死に取り組んでいらっしゃると思います。

わたしはこれから始まる大学院での授業体験とともに、また考えを深めたいと思います。

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