見出し画像

【社会人向け】転職活動にも通ずる、婚活の考え方

こんにちは、踏み台です。

今回は「マッチングアプリのプロフフィール欄は、自分というコンテンツやサービスの広告であるぞ」、というお話です。

マッチングアプリで活動中にこのことに気が付いてから、格段に“捗る”ようになりました。

この記事の読者の想定は、マッチングアプリの使い方にも慣れて、とりあえず数人に会ってみたけどいまいちピンと来ていない方。活動開始1カ月程度~くらい、マッチングアプリ初中級者~くらいの方です。


「とりあえず万人ウケ」をおすすめしない理由

婚活スタート直後は、万人ウケを狙って、まずは経験値を高めていくのはアリです。そもそもマッチングしないことにはメッセージのやり取りの”あの感じ”や会うまでの”あの感じ”、わかりませんよね。

一方、ある程度慣れて活動を本格化させるなら、プロフィールから根本的に見直してみる必要がどこかで出てきます。

理由は、初期に書いたプロフィールは万人ウケする内容である(可能性が高い)からです。

詳細は割愛しますが、広告業界というかビジネスの常識として

万人ウケを狙った広告は誰にも刺さらない

という有名な話があります。広く告げようとすると誰にも響かないんです。

マッチングアプリのプロフも然り。
”とりあえずそれっぽくよさげ”に作るとその他大勢に埋没します。もしくは全然タイプじゃない属性の人からのいいねばかりが来続けることになります。

プロフィール見直しの方法:ターゲットを設定する

考え方の基本は
「あなたが出会いたいと思っている人が知りたいことを書く」
です。

例えば、あなたが女性の場合。
極端な話、「女性は俺が養う!」というタイプの男性と「俺が家事育児全部やるから仕事してきて!」の男性が求めていることはだいぶ違いますよね。

例えば、あなたが男性の場合。
働く女性がいいな、と思っていても、丸の内にゃんにゃんOL系かバリキャリ系かによって、見ているところは違いますよね。

あなたの理想のヒトは、あなたについてどんなことが知りたいでしょうか。

婚活は、想像力!

ターゲットが決まらない?→自分をもっと知ろう!

とは言っても、「理想とか特にないなあ」ってなりましたよね。
そういう場合は、自分の中の<婚活の軸>を決めるとよいです。

「自分の理想とする人がわからない。とりあえず優しくて、そこそこ清潔感があって、そこまでお金のかかる趣味がなくて……稼ぎも人並みくらいにあれば……」

っていう思考に陥りがちなのですが、マッチングアプリに<普通の人>はいません。

散々いろんな婚活アドバイザーの人が言っていますが、<普通の人>で挙げる条件が全部そろっている人は今やスーパーハイスペック人間です。

なので、大事なのは、付き合うとなったら絶対譲れない軸を決めること。

恋活ではないので、ゴールは結婚です。
しかし、ゴールと言ってもそこから結婚生活という新プロジェクトに切り替わるだけなので、結婚をKPIに設定するのはよくないですよね。……誰なんでしょうね、結婚を一番初めに<ゴールイン>って言ったのは。スタートラインと言えw

まずは、<どんな結婚生活を送りたいか>を考えてみましょう。
すると、「なぜ、そうしたいのか」の原体験が見えてきます。
・小さいころ父親が家にいなくて母親が寂しそうだったから「休日は一緒に過ごしてくれる人がいい」
・ひとり親に育ててもらって、働くことの大変さを見てきたからこそ「自分の仕事を応援してくれる人がいい」
・家に帰るといつもお母さんがいてうれしかったから「専業主婦になってほしい」
などなど。

新しい自分や無意識の価値観にも気づけるので、自分を客観視でき、余裕も出てきます(余裕のある人はなんかモテるし)。

きょうのまとめ/棚卸しを、楽しもう!

この記事の内容、婚活じゃなくてどっかでみたことあるような……という人もいるんじゃないでしょうか。

それはたぶん、就活です。

就活も婚活も、自分の人生の価値観の棚卸しが必要。
仕事のためにできることは、プライベートでもきっと実践できます。

……もっとも私は就活で自分にあまり向き合わず、30歳近くなった時の転職で初めて時間をかけて自分と向き合いました。
だから、これまで恋愛も婚活も仕事も、なんとなく人並みにこなしてこれてきた人でも、一度じっくり自分と向き合ってみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。超おすすめです。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?