見出し画像

クラウドファンディングに挑戦した理由


どうも、ふみまさです。
現在『起業布武〜織田信長とスタートアップ!?〜』というゲームを制作しております。
そしてこのゲームの英語翻訳を目的としたクラウドファンディングを現在実施中です、あと8日で64%達成となっております。(執筆時:2024年7月7日15時)

今回のnoteはクラウドファンディングに挑戦した理由、そしてクラウドファンディングの資金の使い道である英語翻訳を行う理由・思い、そして実際に行ってみた感想を書いていければと思います。

起業布武を作ろうと思った時と心境の変化も起きて、クラウドファンディングに挑戦したこともあり、ご興味ある方は下の記事も読んでいただけると嬉しいです。

ノベルゲームは翻訳費用がそれなりにかかる

ゲーム制作を始めて、ゲームクリエイターの方と多くお話しさせていただく中で、基本的に売上は英語圏や中国語圏の売上が多くなって、日本語だけでは難しいという話を多く聞きました。非ゲーム業界出身者としては純粋に面白いチャレンジができる状況だなと感じる一方で、起業布武はビジュアルノベルゲームであり、セリフが主体のゲーム。文字数が多くなるので翻訳には結構お金がかかってしまいます。
ビジネス的に分析すればノベルゲームのようなジャンルは文字が多いからといって高値で販売されるのが一般的でもなく、コストは嵩む傾向にあるが、売上に跳ねるかはわからない。なかなか難しい領域になっているのは事実だと思います。

費用面的に悩んだけれど、翻訳を行うと決めた理由

上記の事情もあり、そもそも制作費が上まわっており(もっとこういう要素をゲームに盛り込みたいなどポジティブな要因含め)、結構悩みました。
迷いがなくなったのは今年3月に開かれた福岡インディーゲームエキスポでゲームを作った思いをVtuberのVtuberの羽形モモさんと対談させていただく機会がありました。(当時の風景が下のポストです)

ややうろ覚えのところもありますが、話した内容としては
・子供の時に好きだった創作活動を大人になってやりたくなった。
・ゲームに詳しくない自分でも、人に価値を出せるような作品を考えた結果、自分自身が近年経験していた業界の要素をゲームで表現するという発想に至った。
・人は世の中にこんな世界があるんだと知るきっかけがある・ないで人生大きく変わるものだと思う。起業布武を通して、たまたま起業やスタートアップというものを知って、世の中にインパクトを与える会社やサービスを作る人が出てきたら最高に嬉しい。

上記のようなことを話したら対談を聞いていただけた方から、ゲームのコンセプトすごくいいと思う!!など、ポジティブな意見をいただくことができました
数人からこのようなコメントをいただいただけなのですが自分の中では、「より多くの人に届けたい!」、日本以外の人からの反応を見たいという気持ちが強くなっていき、英語翻訳を行うことを決定しました。

ちなみに先日行われましたSteamNextFesに合わせて、英語版のデモ版を準備したことで、海外(欧米、中国)の方のウィッシュリストが毎日増えていく感覚は非常に嬉しいものでした。

クラウドファンディングに挑戦した理由

英語翻訳を行うと決めた次にクラウドファンディングに挑戦した理由としてはいくつかありますが主には下記の2つです。
・開発費が想定を上回っているため、少しでも資金を獲得したい
・クラウドファンディングを通して知ってもらいたい

・開発費が想定を上回っているため、少しでも資金を獲得したい
こちらは文字の通りです。

・クラウドファンディングを通して知ってもらいたい
上のイベントのところでも書きました本作起業布武には僕自身の色々な思いもあって制作しています。その思いをクラウドファンディングを行うことで今まで接点のなかった人、そして今まで仕事などで一時期一緒に過ごした人にどのように感じてもらえるかを知りたかったし、応援してもらえるか知りたかったというのもクラウドファンディングに挑戦した理由の1つです。(そのためクラウドファンディングのページではこの思いのところを結構熱く熱めに書かせていただいております。)

実際のクラウドファンディング活動を通して

ここからは実際にクラウドファンディングを行ってみての状況を書いていきたいと思います。
まず準備は正直大変でした。ゲーム制作の工程が止まってしまうことも十分にあると思います。
どの程度準備すべきかや、返礼品をどうするかなど多く悩むところが出てくると思います。

あと8日という状況ですが今までの感想

まだ8日あるという状況ですが、一旦ここまでの感想を書かせていただくと、まずやってよかったと思えています。
先ほども書きましたが、自分自身の本作への思いなどがどういう反応があるか応援してもらえるかといった考えがあったので、私ができれば応援していただきたいと思う方に個別に連絡をさせていただきました。
その結果としては正直想定よりも多くの支援をいただけたという感覚が強く、同時期に少しお仕事のご縁があったある企業の方は同僚の方にも広げていただいて、その同僚の方も支援していただいてと感謝しかできないというようなことまでありました。
またFBでも投稿してるのですが、その投稿を見ただけて支援してくれる方もいるのは本当にありがたいなと感じました。
ここでもちろん反応がなかった人もいますが、人それぞれタイミングがあったり元々が無理なお願いをしているので「反応がないのが普通」くらいの気持ちがあると感謝しか残らないというのが現在の感想です。

現時点で36人もの人にご支援いただいているのは本当に嬉しいことです。正直準備している時には2〜3人しか支援してもらえなかったらどうしようという気持ちも本当にあったわけなので、現状でも感謝いっぱいです。しかし・・・達成したい!!

現状で感謝、しかし達成したい

上記にも書きましたが、現状で36名もの方に支援いただき、Campfireの資料によるとクラウドファンディング成功の案件は1人当たり1万円の平均支援額となっているのを考えると人数的には達成できていてもおかしくない水準ではあり、そのような金額で支援してもらえるような返礼品を用意できていないこととも考えられますし、そもそも感謝いっぱいでもあります。
しかし、支援いただいた方から、目標達成できるといいですね、応援してます!という励ましのコメントも多くいただいております、なのでやはり達成したいと考えております。

ご支援よろしくお願いいたします!!!

少しでも興味を持っていただけた方、クラウドファンディングにご支援いただけると嬉しいですし、ページを見ていただき感想などいただけるだけも嬉しいです、何卒よろしくお願いいたします。

海外販売に向けて

最後に今回のクラウドファンディングはAll-in形式で行っており、すでに英語翻訳には着手しており、日本語版と同時に英語版も販売する予定で現在制作活動を進めております。
せっかく今回クラウドファンディングで多くの方に支援いただいているので英語版を普通に販売していくだけでなく、色々な方法で海外の人に届けられるようなアクションを行っていきたいと考えております。またその試行錯誤などをnoteに書いていければと考えております。
非常に長い記事(3,000文字!!)となりましたが、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?