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会社の交流会を企画した話

きっかけは、長年仕事を一緒にするボスがつぶやいた一言だった。

「OBとさ、繋がってた方がいいと思うんだよね。なんかさ、やってよ。」

ずいぶん雑なオーダーである。
私に向けられたわけではないのだが、当時異動したてで暇少し時間に余裕があったので、企画やりますよと手を挙げた。

どうせなら、楽しいやつにしたいな。
今回やって終わりじゃなくて、この先も継続できるコミュニティ作りがしたい。今回限りではなくて次につなげたい。
コミュニティづくりって社内でも社外でも大事だって誰かも言ってたし。

ちょうどこれまた長年お世話になっている先輩も別で声をかけられて、一緒に企画をすることになった。

コンセプト

若者たちがこれからを語る場にしたい

親会社からの出向者が多く、OBと言っても親会社に戻ったほぼ身内のようなOBも多い弊社。
ベテランOBが集まると、「あの頃は良かった」みたいな思い出話になりがち…
そんな話は、これからの未来を作る若者達が引いちゃう。その話は別でやっていただいて。

そんなあたりから、若手を集めてスタッフとして巻き込むことからスタート。ありがたいことに、1年目から各世代数名ずつ(半ば強制的に巻き込んだものの)快く協力してくれた。(ありがとう・・・!)

企画

当日の企画は大きく2つ

  • OBを呼んでのトーク

  • グループディスカッション

そのうち、グループディスカッションは用意していたものの当日の雰囲気で急遽取りやめに。まぁそういうこともあるよね。

OBの方は6名(同期で、退職後そろって起業した2名が一緒に発表したので5組)トークに協力してくださった。
起業組、メガベンチャー系、社会課題解決に向かう社団法人職員など経歴は様々。めちゃくちゃ興味深い・・・!

準備

準備はざっくり以下の通り

  1. コンセプト、企画作り

  2. スタッフ集め

  3. トークゲストへの声かけ
    個別に伝手のある方に直接連絡して依頼。皆さん快く受けてくださいました。ありがたい!

  4. 会場の調達
    外部のパーティー会場含めていろいろ検討した結果、若手の皆さんが安く参加できるようにとオフィスを貸切して会場にすることに。
    そうなると総務との調整、自分で備品の調達が必須になります。これまた大変(本音)

  5. 食べ物、飲み物の調達
    ケータリングサービスと、みんな大好きまい泉のミニバーガーを調達。まい泉美味しいよね。個装されてるのもポイント高い。
    飲み物はカクヤスさんで。冷やして持ってきてくれるの知らなかった。すごい

  6. 会社の経営陣への説明、声かけ
    有志とは言え会社イベント。この辺りは大事。
    企画側に役員と総務部長がいるので相談しながら進めます。(大事)

コミュニティづくり

今回どうしても私がやりたかったのが、「今回限りじゃない、繋がりを持ち続ける仕組みを持つ」こと
そのために、参加者(と、残念ながら参加できなかった人も)同士でつながっていられるようなプラットフォームを用意したいと思ってました。

スタッフのみんなにアンケートで聞いて、Slackのワークスペースを作ることに。予算はないのでフリープランです。予算ほしい。
この辺りは、プロダクト筋トレコミュニティを参考にさせていただきました。

私の盛り上げ力が足りなくて全然投稿されないんですけど、1日1回くらい誰かが投稿するようになるといいなーと思っていて、盛り上げちゃんと頑張ります。
[業務連絡]弊社OB・現役の方で入ってない方わたしまで。

その後・・・

私は今まで基本何かに乗っかって生きてきた人間なので、個人的には初めて大きなイベントを主催することになって、まぁいろいろ大変でした。
イベント終了後は分かりやすく燃え尽き症候群になり、おかげでその後コミュニティSlack盛り上げたいとかその後の清算系後処理やんなきゃとかがおざなりに。(そして業務もしわ寄せが)

とはいえ、楽しかったとか参加してよかったとかポジティブな反応がもらえ、参加してなかった上司も「盛り上がったらしいね」とか言ってたのでそれなりにいいインパクトは残せたんじゃないかと思っています。

今回で終わりにしない!を最初に掲げたので、次の企画も何か考えなければ!!


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