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性格診断とジョハリの窓

こんにちは。
オーストラリアで働いているフミです🍇


性格診断
好きですか?

今日は性格診断について。
みなさん、お好きですか?
わたしは、何かしら年に1回はしている気がします。

性格診断って、自己満足でもあるけど、
会社の人事が活用してるケースも多いですよね。

役員レベルの人の性格がばらけている方がいいとか。
性格診断の社内セミナーを通じて、
いろんな人がいるという認識を深めたりとか。


そんな話から、2年くらい前に、
職場の部署内で類人猿診断がプチ流行りしました。


あとは最近「わたしはEFNPだ」みたいなのも見ます。
そのアルファベット4桁なによ?って思ったら、
それも性格診断の一つの話だったのですね。


「自分の知らない自分」
を知りたいのに

いざ性格診断をやってみると、
たいてい、「でしょうね!」と思ってしまいます。

人見知りしない、大勢も楽しめるって答えたら、
社交的って結果が出るのは、わたしでも分かる。
結局、自分の知ってる自分が出てくるだけ。


まず、わたしは「ジョハリの窓」をベースに
人間の性格や特性を考えることが多いです。

人の特性には4つの領域が存在する。

開放の窓:自分も他人も知る部分
盲点の窓:自分は気づかず、他人だけが知る部分
秘密の窓:人には気づかれない、自分だけが知る部分
未知の窓:誰からも知られていない部分

わたしのオリジナル解説😅

自分で回答して、出る結果って、
所詮、開放の窓&秘密の窓 なんですよね。

でも、自分の性格を知りたい、ってときは実は、
盲点の窓 を知りたいんじゃないかって思うんです。
そして可能なら 未知の窓
自分の知らない自分に気づきたいのに、
それは自己診断では見つからない。

だから、性格診断なんてやってみるものの
「そんなこと知ってらぁ」
って終わってしまう。


人間の性格は変わる

あと、もう一個思ってしまうこと。
人間の性格は変わる、そして常に2面性がある。

〈性格が変わる例〉
怖がりで、地味な幸せで満足していたけど、
身近に野心家がいると自分も行動したくなって、
気がついたらゴリゴリ開拓者してる。

〈2面性がある例〉
論理的に仕事をするけど、非現実的な妄想が好き
大勢でワイワイするのも、サシで飲むのも好き
人と話すのが好きだけど、一人の時間も必要


「今のわたし」が
いつも、これからも、そうとは限らない。

あなたに向いている仕事はコレです、
将来的にパートナーに選ぶべき人はこんな人、


って言われても、正直信じ切れない。
最終的に、まったく取り入れず、自分で判断する。


人の性格や個性について考えるのが好きだから、
ついつい診断したり、
人の診断結果を見せてもらったりするのが好き。

でもやっぱり、人間の性格なんて
「こうです」って言えるほどシンプルにできてない。
満たされずに、またいずれ性格診断に手を伸ばす。


終わりがないから、
いつまで経っても楽しくて考えるのをやめられない。

読んでくださった方も、
自分の中にあると感じる、相反する二つの性格や、
昔と変わったなと思う性格の部分などあれば、
ぜひ教えてください✨

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