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英語ができなくて、目から汗(2回目)

こんにちは。
オーストラリアのワイナリーで働いているフミです🍇


今日はちょっとだけツラいけど学んだ話。

英語喋れるって方は別として、
日本から海外に来た人はほとんど、
言語の壁で涙するのではないでしょうか。

先日、英語喋れないのしんどいな、と思って、
3ヶ月で2回目の涙が少しだけ出ました。


目から汗、
1回目の話

今となっては時効感があり、書けますが、
当時はめちゃくちゃ辛くて、
記事にすることもできなかった。


来て最初の1週間の話。
わたしは海沿いのリゾート地の
ドミトリーの4人部屋に泊まっていました。

ルームメイトは入れ替わり立ち替わり、
オーストラリア人かドイツ人でした。
ドイツ人も、みんな英語ペラペラなのです。

ヨーロッパの方々に人気のその土地は、
アジア人が全くおらず、
英語がうまく喋れないのは
ドミトリーでただわたし1人だけ。


みんな夜はおしゃれして遊びに出かけるのに、
わたしはひとりぼっち。

部屋やキッチンで他の人と話すことはあっても、
盛り上がったり打ち解けたりすることはありません。

毎晩ドミトリーの共有スペースがお祭り騒ぎ。
もちろん、わたしには参加する勇気はありません。


ドミトリーにきたら、
1人で来ている人と仲良くなれるんじゃないか、
そんなふうに思っていたけど、見当違いでした。

ルームメイトから
「今夜の予定はあるの?」
と聞かれて、特にないと答えるのも悲しく、

部屋から飛び出て静かな部屋で
オンライン英会話を受けていました。


アルバニア人の先生に、
「英語が通じなかったり、
 打ち解けられなくて寂しい」
と言った途端、涙が止まらなくなってしまい、

「言語を学んだ人はみなそうよ」
と励まされるも、20分ほど泣き続けてしまい、
大変困らせたことと思います。


今となっては、なぜそんなに悲しかったのかも
すでに少し忘れ始めてしまったけど、
その記憶ごと忘れてしまわないように、
記事にしておきます。


いつか、もう少し話せるようになって、
ああ、悩んでいたことがあったな、
そうやって振り返れる日がきますように。


さて、2回目の話ですが、
ちょっとだけ個人的な会話なども出てきたり、
誰もがみられるようにオープン公開するのが
少しだけはばかられたので、
鍵付きの意味で有料設定とさせていただきました。

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