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紫陽花寺ー別格本山高幡山金剛寺ーお参りへ

一昨日、「紫陽花寺」として有名な別格本山高幡山金剛寺(高幡不動尊)へお参りに。

「紫陽花寺」として有名なーーーと書きつつ、それを知ったのは一昨年くらいのこと。高幡不動尊境内にある茶室で稽古をしている、という方から教えていただき、初めて知る。

紫陽花の時期に訪れるのは、初めて。

境内には「山内八十八カ所巡拝路」があり、その巡拝路に沿うようにたくさんの種類の紫陽花が、植えられている。その数200種以上、7500株余り。

#山内はアップダウンがけっこうあります

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五重塔と紫陽花

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「木に石に 仏心棲めり 紫陽花寺」 鏡水  山内には句碑も多い

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ちょうど見頃を迎えている紫陽花たち

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山内から五重塔をみる 紅葉の時期も美しく

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茶庭からみる茶室「豊泉寮」。奥に「知足庵」「風信庵」もある

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五重塔のふもとから見る山の紫陽花群

山あじさい、あじさい、がくあじさいと、種類がかなり多く、また一つ一つに品種の名札もきちんと添えられていることが、すばらしい。

「高幡山報第115号」に貫主杉田純一氏が、このように書かれていた。

川澄大僧正(※先代貫主)は(中略)毎年のように新たな品種のあじさいの苗を加え、さらに千本のもみじと十万株の彼岸花を植えられ、常に「高幡のお不動さまは皆さまに支えていただいている寺、皆さまに一年中楽しんでいただける寺、命の洗濯をしていただける寺」をと口にされて、境内整備に邁進されていた姿を思い出します

約5年前に初めて高幡不動尊を訪れたとき、護摩修行を近くで拝見できたり、ご住職の法話がとてもあたたかかったり、休憩所が多かったりと、「なんと参拝者にあたたかく、居心地のよいお山だろう…!」という感想を持った。(※現在は感染症対策のため護摩修行は御堂の外から拝見)

「山報」を拝読して、先代住職のお人柄とお心、日々の積み重ねが、参拝者に温かい場所を創っていかれたのだな、と感じ入り、ありがたさに目が潤むのだった。

前から涙もろいほうだけれど、最近さらにゆるくなってきたような…(*^-^*)

命の洗濯をさせていただきました。ありがとうございました。


#1日6000歩  昨日6/11歩数 6,532(+532)歩✨

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