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母の日。

だいたいこの季節がくると、親に感謝を伝えることを意識する。

2年前に結婚してから、新しく母がもう一人できた。
旦那は海外移住をしてることもあり、親とは年に一度会えばいい方だ。結婚した時、つまりは家との繋がりも意識するのは当然だと思ってたので、母の日になると、何かを送る事はお互いの両親に同じことをする様にしている。

専業主婦だった私の母。
看護師だった夫の母。
お互いの母はよく似てる。

年齢も近いからだと思うけど、少し天然でよく働き、よく父に尽くす。
今の時代は女も普通に働き、子を生んでもまた社会復帰する世の中。当然家のことは自分の母親の様に完璧にはできず、子供産むのも一人が精一杯だった私。
世の中との葛藤でストレスも溜まれば、働くと同時に社会への依存度も高くなり家のこともあまり重視できない時もある。

でもそんな中でこんな形で「母の日」があると、すこし見直す機会になってる。

今日は海外にいる夫から

「今日は母の日だね、おめでとう!ありがとう!」

ビデオ越しに言われた。

正直、言われて気づいたけど、自分も母親だった。
仕事してあまり母親らしいことしてなかったけど、改めて言われるのはすこしこそばゆい。海外では当たり前にそういう日は家族でお祝いするらしい。
そのあたりは日本はすこしドライかもしれない。

今年は両親にソープローズというお花の形の石鹸を送った。
ビデオ通話で顔をみて、近況の話をする。

大したことない話も顔見るだけで安心してるのがお互い伝わるから家族は不思議。
きっかけでいいから、たまには家族との連絡はしないとな。と気付く母の日でした。

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