松の明け。

画像1 夜半から降り始めた雪は、一気に、また山奥の集落を雪綿で包み込みました。普段、人の気配を感じない集落ですが、今朝は除雪車が地面を揺らしながら通り、各々の家庭の除雪機がフル稼働する音で朝が明けました。
画像2 一晩で降り積もった雪は、60cm程。雪の降らない場所では、5cmで大雪注意報が出ますが…ここでは40cm以上が大雪注意報。多い時には、一晩で100cm程降り積もり、玄関を開けてから除雪機のある物置小屋に行くまで、雪の中を『漕いで行く』そんな感じになります。
画像3 今日で、松の内が明けました。年神様の拠り所だった松飾りを外して、お正月も明けました。
画像4 お正月らしい飾り付けも片付け、お気に入りの造花の梅の枝を飾りました。
画像5 おトイレの壁飾りも、お正月のリースから雪の結晶の『でんぐり』に。折り畳まれた物を円状に開くと雪の結晶模様が浮かび上がります。長年愛用し過ぎていて、接着剤が変色してきたのだけれども…でも、この作品、好きなので、それも味わいと思い愛用します。
画像6 お正月中には『七福神』の土人形を飾りましたが、お塩を雪に見立て、庭の南天の葉と実をつけて雪兎を作りました。難を転じるに繋がる南天を飾りながら、安寧を思い作る雪兎。ささやかな思いが、届きます様にと願う。

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