雪のぬくもり

画像1 のんのんと誰の肩にも平等に別け隔てなく降り積もった雪。真っ白な真綿の布団を掛けた様な家々は、何だかほんわかと温かそうに見えるんです。雲がほどけて覗くお日様。白猫まるちゃんと目を細めて、お外を眺めます。
画像2 軒先にのびる氷柱(つらら)の美しい事。ポキって手折って、カルピスをまぜるマドラーにしたくなる。冬の青空は、藍色を含む青色の板ガラスを透かした様で凛として、真っ白な雪とのコントラストに惚れ惚れするの。
画像3 白猫の福ちゃんです。手前にあるのは、何故か、畑の中から出て来た小さな招き猫。左手を挙げているから、ご縁を呼んでいるのかなぁと大切にする事にしたんです。福ちゃんと並べたら、招福2倍♪
画像4 E-mailやLINEは便利だけれども…やっぱり郵便屋さんに届けてもらうお手紙が好きです。便箋を選び、筆記用具を選び、時には筆記用具の色も選び、切手を選ぶ。そんな時間も大切なひととき。今日は、雪の結晶模様の便箋に、フレークも忍ばせて。お手紙を開いた時に、雪がひらひらしたら心踴るかなぁ…と、送る相手の笑顔を思い浮かべながら書く年末のお便り。
画像5 一日の終わり。おコタツにてまったり。コタツにミカンならぬ、コタツに猫2匹。外も家の中も、白いもふもふ。雪が音を吸い込むから、しーんとした音が耳に届く程に静かな夜。雪に包まれて寒いはずが、何だか、ぬくもりを感じるから不思議です。小さな反射式石油ストーブが時折、コポポポ…とか、キーーン…とか囁くから、猫の耳がぴくりとするの。雪に包まれる夜。

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