第4次スーパーロボット大戦

1995年にバンプレストから発売されたスーパーファミコン用シミュレーションRPGです。

スーパーロボット大戦シリーズ第5作目で、スーパーロボット大戦EXの続編で、DC戦争編の最終作になります。

後に、プレイステーションに移植され、『第4次スーパーロボット大戦S』が発売されました。

パイロットに『特殊能力』が追加され、ユニットに『運動性』『強化パーツ』が追加されました。

ストーリー

インスペクター事件(『第3次』)から3ヶ月。インスペクターの脅威は去ったものの、相次ぐ戦乱によって政治・経済に深刻な被害を受けた地球は、平和とは程遠い状態だった。凶悪化する一方のテロ行為に手を焼いた地球連邦政府は、ついに宇宙移民者を切り捨て、地球至上主義への移行を強行採決するに至る。

地球至上主義への移行は反発も大きかったものの、地球連邦軍のジャミトフ・ハイマン准将が結成した特殊部隊ティターンズによる対テロ・ゲリラ対策は強引ながらも功績をあげる。中将に昇進したジャミトフは軍内部での足場を固めるとともに、ティターンズはロンド・ベル隊に成り代わる形で地球連邦軍の中核を占め、地球至上主義も次第に容認されるようになった。

一方でロンド・ベル隊はラ・ギアス事件(『EX』)での1ヵ月にもおよぶ長期不在を理由に、大幅に権利・規模を縮小されていた。ジョン・コーウェン中将の後押しにより、かろうじて完全な解散だけは免れたものの、かつての戦力はもう残されていなかった。

前大戦の末期、ザビ家の内部分裂により壊滅したDCは、火星の支配者ドン・ザウサーとコロスを総帥代理として迎え、三度の復活を遂げる。高い技術力と豊富な資金によりかつての力を取り戻したものの、DC設立当初の目的である外宇宙の脅威から地球を守るという理念は失われていた。その頃、ハマーン・カーンがザビ家の忘れ形見ミネバ・ザビを総帥とし、宇宙移民の権利拡大と、対異星人を掲げた新組織ノイエDCを作り上げる。DCは二派に分裂する形になったが、宇宙移民者の支援を受けるノイエDCも宇宙では無視できない戦力を持っていた。

さらには連邦軍を追い出される形で去ったロンド・ベル隊のクワトロ・バジーナ大尉は、地球至上主義に反対するブレックス・フォーラー准将と協力し、反地球連邦組織エゥーゴを結成する。スペースコロニーのサイド1を拠点とし、宇宙移民者の自治を掲げるとともに、地球連邦政府と対決する姿勢を固めていた。

地球圏が一触即発の緊張感に包まれるなか、青木ヶ原に落ちた謎の隕石を調査するロンド・ベル隊の前に、外宇宙ペンタゴナ・ワールドからやってきた青年、ダバ・マイロードが現れる。彼はペンタゴナ・ワールドから地球を侵略しに現れる異星人勢力の存在を告げるのであった。

解説

初参戦作品は『超獣機神ダンクーガ』、『無敵超人ザンボット3』、『重戦機エルガイム』、『真・ゲッターロボ(原作漫画版)』、『闘将ダイモス』の5作品。『EX』に登場しなかった『無敵鋼人ダイターン3』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『勇者ライディーン』の3作品が再登場し、『第2次』から『EX』までの全作品が揃った。また登場作品には明記されていないが、隠し要素として『ガンダム・センチネル』のSガンダムとExSガンダム、並びに『聖戦士ダンバインOVA』のシルキー・マウと、サーバイン、ズワウスが登場している。

漫画作品からの登場となった『真・ゲッターロボ』は真・ゲッター2の下半身や真・ゲッター3の全身など、原作未登場のデザインが描き起こされた。以後の作品でも真・ゲッターが登場することとなり、『ゲッターロボ』の新作アニメシリーズの製作にも影響した。ただし漫画『真・ゲッターロボ』は本作の発売以降に発表されたものであるため、登場作品表記の『真・ゲッターロボ(原作漫画版)』は厳密には正しくない。実際には漫画版『ゲッターロボ號』からの登場であり、ロボット大図鑑での登場作品は「オリジナル」と表記されている。詳しくは真ゲッターロボのページを参照。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の主要人物であるクリスチーナ・マッケンジーとバーナード・ワイズマンは、プレイの進行次第では未登場のままエンディングを迎える上、登場した場合でもストーリーが進むと愛機のNT-1アレックス、ザク改が廃棄処分になり、使用できなくなる。

合体ロボットをはじめとした、各スーパーロボットの増加により、カットインや合体デモ、出撃デモは大幅に強化された。一方、『EX』に存在したマップ兵器使用時のアニメや変形シーンは削除され、ユニットによっては武器を構えるグラフィックがカットされた。これは『第4次S』でも同様である。

(以上、wikiより)

EXより登場する事になった、主人公は今作も登場し、オリジナルキャラクターとしてこの後も登場する様になりました。

主人公は、誕生日や血液型で精神コマンドが決定され、オリジナルロボット(リアル系、スーパー系)も使える機体で、主人公は使えてました。

男女が選べましたが、どちらを選んでも、後の選択肢に関わらず、男女とも仲間になりました。
参加する時期が、選択肢の結果次第で異なりました。

スーパーファミコン最終作品とは言え、次世代ハードに負けない面白い作品でした。















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