ブレイブフェンサー武蔵伝

19987月16日にスクエア(現スクエア・エニックス)から発売された、プレイステーション用アクションRPGです。

このゲーム、ダジャレが好きな人が開発したのか、登場国家が『ヤクイニック王国』という、焼き肉をもじった名前で、敵国も『ル・コアール帝国』とアルコールをもじった名前になっていました。

ストーリー

ヤクイニック王国は王と女王がバカンスで不在の隙をつかれて、ル・コアール帝国に攻撃されてしまう。そこでヤクイニック王国は、その国の女王に代々受け継がれる「英雄召喚」を行う。「英雄召喚」とは、異世界から勇者を呼び寄せる術のこと。過去にもこの国に危機が訪れたとき、伝説の剣豪・武蔵を呼び寄せ、危機を救ってもらったという。しかし女王不在の今、「英雄召喚」を行えるのは未熟な王女・フィーレ姫だけだった。一抹の不安の中、フィーレ姫により「英雄召喚」の儀が行われた。成功した……かに見えたが、召喚されたのはなんとムサシという小さい子供だった。どうしようもないので、王国の人々はこの子供が英雄であると信じ、この国のことを頼むことにした。一方、この国を危機から救わないと、元の世界に戻れないと聞いたムサシは、協力を承諾する。こうして、ムサシの旅が始まる……。

以上の様な設定になっていました。

主人公のムサシは雷光丸とレイガンドの二刀流で、五輪の書をレイガンドにセットして、その効果を使います。

ゲージをためると雷光丸を投げる事ができ、命中した敵の能力を吸収することが出来ます。

この能力を「ゲットイン」といいます。ゲットインした能力を使うにはBP(ビンチョパワー)を消費します。

BP(ビンチョパワー)は、ムサシがこの世界に存在する為のパワーで、時間で減少して、残りが10以下になると衰弱状態になって、移動力や攻撃速度が落ちたり、BPが0になると徐々にHPが減少します。

食べ物で回復したり、ゲットイン技「まんぷく」で大回復するあたり、ムサシの満腹度ともとれます。

ムサシの使うレイガンドも、宮本武蔵が五輪の書を執筆したとされる『霊厳洞』をもじったものです。

ビンチョパワーの源である鉱石の「ビンチョタイト」は、石炭みたいな物で、元ネタは「備長炭」です。

まぁ、ギャグみたいな設定が多いゲームでしたが、ゲームとしても面白かったです。















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