いただきストリート2

1994年に、エニックス(現スクエア・エニックス)から発売された、スーパーファミコン用ボードゲームです。

様々なマップがストリートと呼ばれ、全部で15のストリートが有りました。

ストリートはスタート地点が銀行になっていて、4軒で1つのエリアになっているストリートを、スゴロクの要領でサイコロの出た目の数だけ進み、トランプのマークが描かれたマスを全て通過して銀行に戻って来ると一周目が終了でサラリーという給料が貰えます。

銀行はサラリーを貰うだけじゃなく、エリア株の売買が出来ます。

基本的に進行方向は一方通行で、逆戻りは出来ません。

ストリートを周り、止まったマスのお店を買って、それを増資してお店を大きくしたり出来ました。
増資は自分のお店マスに止まった時に出来ます。
自分のお店に止まったキャラから買い物料として、お金を貰って資産を増やしたり、自分のお店があるエリア株を買ってインサイダーで株価を上げて資産を増やしたりして、最初に目標金額以上にしたキャラが、銀行に到達すれば終了です。

エリアに自分のお店を複数持つ事で、そのエリアのお店が大きくなり、増資可能な金額が増えてお店が大きくなり、止まった敵キャラから貰える買い物料も増えて行きます。

そのエリアのお店を、全て買う事でエリア独占になり、自分でエリア独占したり、敵キャラにエリア独占されない様に、そのエリアのお店を買ってエリア独占の邪魔をしたりして、ゲームを進めます。

キャラは15人居て、それぞれ性格や戦術が違い、地道に周回してサラリーを稼ぐ者、エリア株で相乗りして稼ぐ者、止まったお店を5倍の値段で買う者など、様々な戦術でトップを狙って来ます。

キャラはそれぞれ、順位に応じて何かと煽って来ます。

この煽りがキャラの性格が出ててムカつきますが、それも楽しみの一つになっている様な気がしました。

煽りまくっていたキャラが、買い物料が高いお店に止まって悔しがる様を見たりして楽しみましたね。

キャラの中にマハラジャと言うお金配りオジサンみたいなキャラがいて、突然ゲームに参加して高いお店を狙って買い物料を払って行くボーナスキャラもいました。

株は、9株迄は売買しても株価は変わりませんが、10株から変動する事を利用して、相乗りして来たキャラにダメージを与える為に10株ずつ売って株価を下げたりして来るキャラもいたりしました。

色々な戦術を駆使してトップを目指しましょう。

ただのスゴロクの様で、戦術が必要になるこのゲーム、ハマりました。

暇つぶしに良くやってました。













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