母親になれなかった私
まず、前提として、母親になることだけが女性の幸せという認識は決してなく、母親にならないことを選択する女性に否定的な立場でもなく、また、幸せに関して子供の有無は関係ないというのが、私の意見です。
その上で少し思うことを書き綴ります。
世の中、本当に様々な理由で子を成せない人たちがいる。私もその一人。身体的な理由もあるし、他にも色々なことが重なって子を成せない者です。
子供の有無と幸せは直結しないと思ってるから、普段はそこまで気にしたりもしないのですが、時々、ふと、私の人生にもわが子がいたりしたのかな、なんて考える時があります。
考えても仕方ないことなのに、こう考えてしまうのは良くないことだと分かってるのに、「こんな身体に生まれなかったら…」って考えてしまって、酷く自分を責めたりしてしまいます。
子供がいたらいたで本当に子育ては大変だし、自分がちゃんとした母親になれたかなんて自信も全くないわけで。ただ、子を持つか持たないか、どちらかを選べたわけでなくて、私には「持てない」という選択肢しか無かった。
辛いなって思うけど、様々な理由が本当にあるから、私のように選択肢すらない人も世の中には沢山いるわけで。自分ばかり、って方向性で凹むのはやめようと思う。
誰の言葉か忘れたけれど、「運命を受け入れろ」って言葉を思い出した。
こんな私も、かけがえのない大切な存在なんだって、ちゃんと、自分自身を受け入れる。
泣くだけ泣いたらあとは上向き!
私らしく生き抜きますよっ( ◜௰◝و(و "♪
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