見出し画像

『つみきのいえ』の段/金曜日「絵本たちのいるところ」2022.2.25/譜面合間日誌(平日)

こんにちは。
「譜面合間日誌」金曜日担当の河﨑です。
またまたお休みしてしまいましたね。てへぺろ。

さて、それではかなり久々にきちんと絵本の紹介をしたいと思います。
先日、ぼんやりとAmazon Prime Videoをザッピングしていたところ、とある懐かしい映画を見つけました。
そんなわけで、今回紹介する作品はこちらです。

『つみきのいえ』
文:平田研也
絵:加藤久仁生
出版社:白泉社
出版年:2008年

概要は以下の通りです。

ほとんどの建物が水没した土地で暮らす老人。ある日落とし物を探しに海に潜ると…。
第81回米国アカデミー賞短編アニメーション部門受賞をはじめ、2008年6月のフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)・こども審査員賞をダブル受賞、2008年度第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など、世界中の映画祭で20冠に輝いた短編アニメーション「つみきのいえ」を、作者である加藤久仁生(監督)、平田研也(脚本)の二人が絵本として描きおろしました。
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=23136&spf=1


常に変化していく環境と、それらにまとわりつきながら地層のように積み上がってきた老人の歴史。

何度見ても感動します。絵本も映画とはまた違った味わいに仕上がっており、映画と見比べることで色々な感情を感じることができる逸品となっております。

Amazon Prime Videoにて絶賛配信中です。
上映時間も12分とお気軽に鑑賞可能な長さになっております。
皆さんぜひご覧ください。

【今週の何か】
良いコラボ

いいなと思ったら応援しよう!