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僕が遊戯王を嫌いになった理由

 結論から言ってしまうとそれまで遊んでいた仲間からいきなりハブられて遊戯王ごと嫌いになりましたって話です、下記に昔話と様子を書いています。


 僕は遊戯王が好きでした、出会いは小学生時代アニメ版 遊戯王をレンタルショップで借り(VHS.ビデオテープ)見ていて好きになりました、カードゲームにも手を出すようになりました、ブラック・マジシャンとかブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンとか生贄召喚とか言ってた時代ですね、是く言う私も主人公の武藤遊戯が大好きでブラックマジシャンを使ったデッキでブラックマジック!とか叫んで遊んでいたのを思い出します。

 中学時代になるとプレイ人数減少やテレビゲームが学校ではやり始めて自ずとカードに触れる機会が減り遊ばなくなっていました。

 時は経って高校生、新しい友達が出来るか?勉強はついていけるか?新生活に不安と期待でいっぱいでした、まずは席の前後左右なんかに話しかけますよね自然と話す回数が増え遊ぶようになり一緒の部活に入らないか?と誘われます、部活と言ってもほとんど活動していないような部室をたまり場にして遊んでいるだけの5~6人の仲良し集団だったのですがね。

 そこでは遊戯王がメインの遊び道具として扱われていて僕は驚きました、こんなところにデュエリストが居たのか!とアニメはその時5D′sのシンクロモンスター時代、白い枠に彩られたシンクロモンスターはかなりに魅力的でした、みんながプレイしているのを興味津々で見ていました、生贄でブラックマジシャンを出していた時代ではありません、今はこんなカードがあるのかとワクワクしていました。

 その日の帰り道には最寄りのカードショップに駆け込んで当時1番新しかったパックCROSSROADS OF CHAOS ブラック・ローズ・ドラゴンが表紙のこれですね、これを数パック買いましたパックを開けるドキドキ感を感じたかったのでしょうかテンションが上がったのを覚えています、もし強そうなカードが出たらなまた遊戯王を初めて見るのもありなんじゃないか?そんな気持ちになりながらパックを開封すると....

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 当たってしまったではありませんか!ブラック・ローズ・ドラゴン!当時の僕は明らかにこれは運命だ、また遊戯王をやろうみんなと遊ぼうと心に誓ってしまったのです。

 今思えばこれが無かったら、レアカードが当たっていなかったらもしかしたら違う未来もあったのかもしれません。

 そこから2年は遊びましたね、バイトもしていなかったので無いなりにやりくりしてストラクチャー3箱+αとかでようやく形になる感じでしたが、ブラック・ローズ・ドラゴンもそれなりに活躍してくれました。(緊急テレポートでサイキックチューナはお手軽シンクロ)

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そんなある日、仲良しグループの一人が明らかに僕を避け始めます、この辺りから流れがおかしくなり始めましたね。

 考えましたね、僕が何か悪いことをしてしまったのではないか?あの子の機嫌を損ねる、気に障る態度をとってしまったのではないか?考えても答えは出ません、そこ子に一番近い友達にも相談してみました何か話は聞いていないか?陰口でもなんでもいいから情報が欲しかった(これは悪手だったかもしれない)

 まあ結果なにも情報は得られなかった、そのまま数か月たち僕は部活に行く回数が減りました、3年生になりクラス替えが行われそれを機にそのグループには関わらないようにしました、流れで遊戯王カードも触らなくなりました他にもプレイヤーはちらほら居たんですが触りたくなかったんでしょうね、でも遊戯王は好きだったんですカバンにはいつもデッキが入っていました、誘われたらたまにカードを広げて遊んだりもしましたそのおかげで話すようになった人も居たのでよかったんですけどね。

最後

 実際は一人に避けられていただけだったので気にしなければ、そういう風に立ち回ってもよかったのではないかと思うが当時の僕にそんな余裕はありませんでしたね、もう10年以上前の事なのにいろいろ思い出せます、気分の落ち込んでいる夜とかにはふと思い出して嫌な気持ちになり、解決策は無かったのかと考えてしまいます。

 まあいろいろ端折りましたが、ある日突然仲間外れにされて訳もわからずグループを抜けその時遊んでいた遊戯王ごとトラウマになりましたという話でした。

 遊戯王という作品は思い出もあるし好きなんですけどね!ちょっと興味が出てカードを触りたいなと思うと思い出してやっぱり嫌ってなります

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