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長崎・佐世保の旅〜2日目は歌と食〜

2日目は佐世保にて。朝ご飯は外食です。検索で佐世保の朝ご飯と言えばここ!と出たよしだ屋食堂さんへ。名物、貝汁朝食セットは貝汁に卵かけご飯に味付け海苔。貝汁は他の定食に付けることも出来ます。

貝汁朝食はシンプルですが、貝の出汁が効いたお味噌汁は元気が出ます。

食事の後はハーバーをぶらり。日差しは強いけど、風があって快適でした。スタバのテラス席で一息。

港をお散歩


午後はオペラユニット ザ・レジェンドのアキさんこと吉田知明さんとリョウさんこと志村糧一さんのソロコンサートを聴きに、アルカス佐世保へ。
ここ2年半は外に出るのでさえ憚られたのに、またこうしてコンサートに足を運べるようになって本当によかった。

会場のアルカス佐世保 中ホール
音の響きもよい綺麗なホールです。


長らくソロコンサートを開催出来なかった間に脚本家として仕事の幅を広げたアキさん、今回はファンの方からの素敵なエピソードを参考に『記憶のカケラ』という朗読作品を作り、その中に今までのレパートリー曲を散りばめました。戦争中、互いに思いを寄せていたものの家の事情で引き離され、別々の人生を送っていた男女が、60年を経た後に再会。そして昔やりとりをした頃の手紙を、男性が記念にと、一冊の書簡集に纏めてくれたというお話。色んな作曲家の色んな曲を一つのテーマで繋いでちょっと映画のサントラを聴いているみたいでした。

夜の部はリョウさんのソロコンサート。声も伸び伸びしてるけど、ステージパフォーマンスも親戚の集まりで歌っているかのような伸び伸び加減で、ご本人が楽しんで歌っていると、聴く方も楽しい。今プログラムを見返すと歌曲が多いのに堅苦しさゼロ。声楽コンサート初心者の方も楽しかったんじゃないかな?

声楽やオペラって普通の日本人の生活ではなかなか馴染まない音楽だと思うんですが、私は彼らのコンサートをキッカケに自分でも習うことになってから俄然面白くなりました。歌は自分の身体を使って奏でるので、実は太腿だったり、お腹だったり背中だったり、色んな筋肉を使います。腕を少し上げ下げするだけで声が変わったりするし、顎が柔軟に動くとか、舌を緩めるとか、横隔膜を下げるとか、どうやるの?と思いませんか。なので練習の間はずっと自分の身体の使い方に集中するのですが、それと同時に音楽をどう表現するかも考えないといけない。頭の中は????だらけ。なので、プロの技を見る(聴く)と、うわー、凄いなぁこれは出来ない!と感じて面白いのです。スポーツ中継もルールが分かって見ているほうが面白い。私の場合それと一緒かも。

それにしてもこの日もよく食べました。
昼はカフェウミノさんにて。

カフェ・ウミノさんにて
ピザは友人と半分こだったと言い訳しておきます(笑)


夕飯は宴会でした。カロリー気にして魚をオーダーする私。しかし最後はどうでもよくなってましたー怖いこわい(笑)

最終日に続きます…

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