気持ちの悪いポエマー

くだらない言葉に嵌め込まれるより
スキな言葉を探すほうがよほど良い

なんとも思っていない誰かの言葉に
自分の身を晒し続けるより
自分のスキな言葉を探して
ワクワク生きてみたいと思っている
可能なのに引っ張られてしまうこともある

人は脳みそを使って
言葉を軸に生きている
言葉に支配されて生きている
起きてから寝る直前まで

今自分が思い浮かべている言葉は
自分の好きな言葉なのだろうか
本当に自分が選んだ好きな言葉を並べられているのだろうか

スキな言葉ならそれでいい
その時間がスキな時間になる
心に不安を抱えていてもスキな時間になるよ

嫌いな言葉なら良くはない
その時間が嫌いな時間になる
心に不安を抱えていたら最悪な時間だ

ネチネチしてグダグダして
ため息なんてついちゃって
嫌いな言葉を真に受けて
自分はダメだって自分も嫌いになったと錯覚して泣きたくなっちゃって
どこか遠くへ行きたくなったりして

そんなときは空をみて心を空っぽにする
あの雲はどこへ行くのだろうとか
気持ちの悪いポエマーになってみる
太陽の眩しい光に目をつむってみる
そうしてると全てがアホらしく思えてくる

そして自分が嫌いな自分は終わったと思う
周りからもアイツは終わったと思われていても
死ぬまで終わりはしない人生は
なので一旦終わってみる
勝手にスタートしてみる
また始めれば良いと思ってみる

はじめからスキな言葉を探しに行こうと思う
誰かが終わりだと決めつけても
自分が始めればまた始まる
枯れた花から種が落ちれば
新しい花が始まる

世界の仕組みはそんなことの繰り返しだから
終われば始めたらいいんじゃないか
嫌いに支配されて生まれ変わることを
邪魔されないように
とりあえず空でも眺めてボーッとしたら
すべてアホらしくなる

昨日のことはなんだったんだろうって
でも今は今日であって
明日もいずれ今日になって
毎日脱皮して少しずつ大きくなるんだ

自分は何なのかとか哲学考えても
明日には違うこと考えてる
昨日肉を食べたって
今日は野菜を食べている
同じことの繰り返しなどなくて
同じことを考えているのは脳みそで
嫌いに邪魔されているからなんだろう
嫌いな言葉と手を取り合うか
嫌いな言葉を置いていくか
どっちでもいいし、どーでも良い
今日自分が何を好きになれるか
考えてたほうがワクワクする

そんなことばっかり考えていきたいと
思ってしまっている

喉歌えるかな今日はとか考えるより
喉潰れてもこの曲歌いたいなって
考えたい
好きな言葉と仲間とヘラヘラ笑いたい

そんな感じ
そんな感じで考えてる
そんなとこから哲学や音楽も
生まれてくるんじゃないのかな

決めつけてしまうと窮屈で
最低限のルールはあろうとも
個人的スタンスなんてそんなもんだろうと

そんなことを思ってたら
Sonny Boyの感想みたいになった
Sonny Boyはきっと気持ちの悪いポエムなのかも
そしてそれは人の本質的な何かなのかも
凄く良かった青臭い儚さ
とにかく人や社会はがんじがらめにされ過ぎて
ちょっと窮屈なので
空でも眺めましょう

都会だから狭いんだけど

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