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俳句は素数?北野武さんが語る論理的エンタメ思考

いやー、すっごく刺激を受けた。

NewsPicksで定期放映?連載?されている『HORIE ONE』。
堀江貴文さんと著名人がトークする番組なのですが、この会のゲストが北野武さん。

絶対面白い!
聞いたら絶対自分の財産になる!
そう思って勢いでサブスク登録しました。
(結構お高い💦)

今回は、トークのほとんどが有料部分になるのであまり深く語ることはできませんが、1つ面白いと思ったのがらエンタメと数式の話。

他のところでもよく話されているようで、記事にもなってました。

まずは短歌や俳句について。
俳句は「5、7、5」、単価は「5、7、5、7、7」で成り立っています、これらはすべて『素数』と言われる「1とその数以外では割り切れない数字」なんです。
全部足しても、17と31でこちらも素数。
これを知って武さんは、日本の古くからあるエンタメは無駄を最小限まで削ぎ落としたものなのかと気づくのです。

また、奇数と奇数を足すとなにかの二乗になることから、映画のカット割りの秒数や漫才の掛け合いは、奇数を意識しているようです。
 奇数を合わせることによって、観る人たちの感情が二乗になるという…。
奇数って耳心地や本を読んでいても読み心地が良いんですよね。
私も文章を書いていて調子がいいときは、5字、7字、9字の羅列になっていたりします。

北野武さんといえば、漫才コンビ名の『ツービート』も、テンポを意識して作ったという話もあります。その頃から今も変わらず数字やテンポを意識されていたんですね。

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