鬼の正体とは
こんにちは。
音声心理学創始者
中島由美子です。
早いもので、今年もあと一ヶ月足らずと
なってしまいましたね。
そんな折、「鬼滅の刃」に学ぶ声診断という
シリーズを始めることにしました。
映画「鬼滅の刃」も大ヒット中ですね。
私も見に行きましたが、
なぜ「鬼滅の刃」が、
これだけ多くの人の心を掴んでいるのか?
このストーリーを観て感じたことを
声診断、心理、真理というちょっと違う角度から
考察してみたいと思います。
鬼滅の刃を観てない人にとっては
ネタバレになる内容もありますので
ご注意頂けたらと思います。
まず、この「鬼滅の刃」のストーリーを
まだ知らない方のために、
ざっくり説明させていただきますと、
年号は大正
たくさんの鬼が人を殺し、
人を食べることによって、
鬼は生きながらえ、その一方では、
たくさんの人の命が奪われていく世の中
という舞台設定になっています。
そんな中、
鬼退治のために選ばれた
「鬼殺隊」という強い救世主(剣士)たちが
命をかけて鬼たちと戦い、
鬼のいない世の中にしたいという
希望にむかっていく物語です。
物語の小さな出来事ひとつひとつに
人としての生き方あり方が学べるエッセンスが
盛りだくさん散りばめられているのですが、
今日お伝えしたいことは
鬼というのは
漫画の世界の中のことだけでは
ないということです。
鬼滅の刃の中に出てくる鬼の設定は、
一度鬼になれば死ぬことはないとなっています。
そして
太陽の光を浴びるか
鬼殺隊の刀で
首を切られることによってのみ
鬼を殺すことができるというものです。
だから
鬼を滅する=鬼滅の刃・・・
という題名なのですね。
しかしこの物語は単なる鬼退治ではなく、
私たちを真理に目醒めさせていく内容が
あちらこちらに
盛り込まれているように思いました。
だから私たちの集合意識にこれほどまで
訴えかけてくるのだと思いました。
みなさんは、
鬼滅の刃にでてくる鬼というのは
現実世界でいうと何だと思いますか?
どんな最強の鬼だとしても、
もともと鬼になる前は、皆人間でした。
つらい過去、悲しい過去、病気などの
負の因子が大きく塊になった結果
誰でも鬼になりうるのだと思います。
つまり
鬼の正体とは、
人の心の中に潜んでいる
負の思考や感情という
鬼のもとが
化学変化を起こし
爆発してしまうことによって
いつのまにか
人を鬼へと染めてしまったのだと思いました。
言い換えれば、
人の中の遺伝子にはもともと鬼になる要素、
エゴや欲というものが存在しているのですが、
それが発動しやすい人と
しにくい人がいるようです。
そしてそれが、
ある一定基準を超えてしまった時点から
鬼化がはじまるということです。
現実世界では、実際に
鬼が人を食べるという事はありませんが、
人を妬む、ジャッジする、人から奪う
というような、負の思考の積み重ねや
小さな負の行動の積み重ねが
人の波動をマイナスにしていき
その結果、
人の本質を曇らせてしまっている状態を
「鬼化すること」と解釈することができます。
更に、鬼は誰の心にも潜んでいて
魔が差した時に
潜在から浮き上がってくるのだと思いました。
魔が差すというのは
本当の自分と離れたときということになります。
では鬼のいない世界をつくるために
心に潜在している鬼を滅するためには、
どうしたらいいでしょうか?
その方法として有効なのが
●鬼殺隊の刀の代わりとなる「気づき」
「気づく」ことで鬼化しないですみます。
●太陽の光の役割を果たすのが「声」
「純粋な愛の波動」を伝播させる道具が声です。
つまり
「声診断」×「声」で
内面の負の思考、感情パターンを手放し
愛の波動を発することで
内面に平和をもたらすことができ
その結果、
社会も平和になると思っています。
ではどのようにして?・・・
その続きは次回、
鬼滅の刃 × 声診断シリーズで
お伝えしていきたいと思います。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。
音声心理学創始者
中島由美子
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