生きることは、長編映画みたい。山があって谷があって、伏線回収してこそ盛り上がる。

過去が辛いとか
今が辛いとか、
みんな色んな経験してきたよね。

ほんとよくやってきたよ。

何も経験せず生きてきた人なんていないし、
あなたが誰よりも闇の淵に立っていたことも知ってる。

抜け出し方の知らない沼の中で、
誰よりも考えて誰よりも生き抜いて
誰よりも優しいあなたをみんな知ってる。

あなたが抱えている沼も闇も、
それぜーーーーんぶ人生を演出するための
一幕にしかすぎないんだよ。


人生はいつだって自分が主人公

ありきたりな言葉かもしれないけど、
自分を生きる人生の主役はあなたしかいない。
あなたが主人公なんだよ。

あいつや、あいつが主人公じゃない。
あなたの人生はあなただけのもの。

それを忘れないで。


そして、ちょっと想像してみてほしい。

例えば映画「天空の城ラピュタ」を見たとする。
ラピュタが何故おもしろくて引き込まれるか分かりますか?

作画が完璧なのは当然として、
ストーリーに波乱が巻き起こるから。
でしょ?


あれがもし、シータとパズーに何の障害もなく、
飛行石も持ち合わせない上に、
命をかけてシータを守ることがなければ、
なんの面白味もない映画だったでしょう。


シータを守るパズー


シータとパズーはお互いに惹かれ合いながらも
飛行石を持っていたがためにさらわれることに。
パズーはシータの後を追って、天空の城へ。

バルス。幼心には怖い呪文だった。


2人は挙げ句の果てにムスカに命を狙われることになる。
が、最後の呪文バルスを唱えて、
全てが元の場所に戻っていくように幻と消えていった。


最高の仲間

しかし、シータとパズーは最高の仲間を得て、
2人はその後安全な場所で暮らすことができた。


という、お話です。


紆余曲折があるから、映画って面白い。
序盤に撒かれた伏線を回収するから、
見応えがある。


だから、あなたの人生の辛かったことや傷ついたこと、
悲しかったことは全部これからの人生を謳歌するための
伏線にしか過ぎない。

全部の出来事を伏線回収するターンに突入したよ。
こっからは安心して人生を謳歌しよう。

あなただけの道をさ。


画像引用はスタジオジブリさんから↓

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