2児のパパになった時思った「自分はすごい仕事をしているんだと子供たちに説明できるだろうか？」今はできます！
2024年1月よりフルカイテンにジョインしました、金子勝と申します。
「スーさん」というニックネームをもらいました！
フィールドセールス（以下FS）チーム配属ですが、現状メンバーが私とCEO、COOという構成で、不安もありますが今はワクワクのほうが大きいです。
これからフルカイテンのミッション『世界の大量廃棄問題を解決する』を達成するのに重要なのがFS…と勝手に息巻いてがんばります！
専門商社で営業一筋11年
新卒で入社した専門商社では約11年勤めました。チーズやバターなどの乳製品を輸入卸する営業部に配属され、足しげくお客様への訪問を繰り返し関係構築を図る、根気のいる営業を学びました。大手ではありませんでしたが、明治2年から続く歴史のある会社で、海外サプライヤーからも愛される企業に身を置けたことはとても幸せな時間でした（おいしいチーズが社販で安く手に入るのもありがたかったなー）。
当時私を苦しめたのがプロテイン原料の新規販売でした。すでにレッドオーシャンであったプロテイン市場に新規参入していくために、あらゆる手段を検討し、試しました。
その手段の一つに、大量発注を条件にボリュームディスカウントをしてもらうというものがありました。
しかし結果的に大量の在庫を抱えることになり、その解消のために何度も奔走することになりました。この苦い思い出が今の私の営業マンとしてのタフネスを築き、また、フルカイテンへの期待を持つきっかけにもなったかもしれません。
そのプロテイン事業では、（プロテインを欲する）食品メーカーが最終的にどのような商品を作って消費者へ届けたいかというニーズを掴むことで、原料卸だけでなく二次加工のお手伝いもするという付加価値をつけて受注するという戦略をとり、事業の黒字化を達成することができました。
より自分の存在価値を高めるためSaaS営業へ転職
長く掲げていた目標を達成した時に、それまでの自分の営業キャリアを振り返る機会がありました。私は「商品を売る」のではなく「自分を売る」ことに注力してきたんだな、と思えました。「 ○○さんより高いけど、金子さんだから買ってあげるよ」と言ってもらえたのが何よりの喜びでした。
しかし同時にこのような疑問を持ちました。
・私は自分の会社には貢献できたが、お客様に貢献できていたのだろうか？
・私の仕事には、例えば息子に自慢できる存在意義のようなものはあるだろうか？
この時32歳。お客様への貢献をより実感できて、存在意義のある仕事を求め転職を決意しました。これまで勤めていた商社（卸売業）は基本的にコモディティ化されたアイテムを扱わざるを得ないという考えでしたので、次の3点からSaaSに興味を持ちました。
・独自性のある商品を扱えること
・未経験の無形商材を経験することで営業としてのキャリアアップを図る
・リモート中心で家族にも寄り添える
そして、クラウドでマニュアル作成・共有サービスを提供するホリゾンタルSaaS企業にジョインしました。
そこでは、顧客課題を深堀りし、コンサルティングも絡めた営業手法を学ぶことができました。やがてここでの営業の型のようなものができたときに、また新たに次のようなことを考
えていました。
・このプロダクトの立ち上げ期から関わっていたかったな
→私がジョインしたときにはすでにマーケットシェアNo.1で導入事例も豊富、売りやすい環境にあったため
・ここでの私の存在意義は何なのだろう？
次のステップを考えていたときに出会ったのがフルカイテンでした。私がフルカイテンに興味を持った要因は次の3つです。
・プロダクトの提供価値が分かりやすい
→自身の苦い経験も連想される
・世界の大量廃棄問題を解決するという大きなミッション
→自分の仕事が社会問題の解決につながる（存在意義）
・FSの立ち上げから関われる
私には小売業の経験があるわけではありません。しかしそんな業界未経験者から見ても期待感が持てるプロダクトがフルカイテンでした。大きなミッション達成に向けた山登りに加えていただきたいと転職を決意しました。
これからのこと
先ずは小売り業について深く知り、貢献することを目標にしたいと思っています。
しかし私が目指すのはスーパーサプライチェーン構想（小売から卸売・メーカーまで、サプライチェーン全体の在庫の適量化計画）の実現であり、古巣である卸売業へのサービス展開に関われることが今から楽しみです。大変な山登りではありますが、楽しみながら進みたいと思っています！
フルカイテンでは新しいFSの仲間を募集中！
・フルカイテンの「人」が分かるYouTubeはこちら
・気軽に参加できる少人数イベントも実施中！
・募集職種など詳細はコーポレートサイトから。カジュアル面談も受付中！
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