無とは何か。有とは何か。
無とは?有とは?
僕たち、私たちは、意識せずに「0」という「数」を使っています。数の表記や計算に無くてはならない存在の「0」つまり「無」について解き明かしたい。また、「何かが存在する」という「有」の存在も解き明かしたい。
一見して幼い子供でも理解できる「何もない存在」つまり「無」を想像することは出来ます。しかし目を閉じて、全く何もない状態を考えるとします。「0」を考えると言っても良いでしょう。それでも雑踏や耳鳴り、風の流れる音、車の走る音の存在を確認できます。全く「無(0)」という状態を確認することは難しい。そして、化学や物理学の世界でも同じようです。化学、物理学でも令和の現在に至るまで「無(0)」を表現することは出来ていないようです。
ならば、哲学の視点から「無(0)」を表現するのはいかがでしょう。哲学には、「有」を表現するなら「有以外」を表現することがルールです。「あるもの全て」を表現したいのなら「全て以外」を表現したら「無(0)」を証明できるのです。
ここで、不思議なことが起こります。地球上の、宇宙上の万物を言葉で表現は出来るはずです。しかし、それら「全て以外」を言葉で表現できるでしょうか?説明できるでしょうか?説明が出来ないから「無(0)」こそ本当に何もない状態なのでしょう。「0=0」となりますが、何も無い「無(0)」から何かが生まれることを人類は知っています。宇宙が「無(0)」から誕生したという「ビッグバン仮説」です。つまり小学生でも間違っていると気づく「0=1」を証明出来てしまっているのです。
哲学の視点から「無(0)」を語ると「何もない状態」というよりも「何か新しいもの(1)を生み出す状態」であると言えます。
「無(0)」について考えれば考えるほど、「有(1)」が表現されます。小学生でも解ける問題「0は1と等しいか?」という問いに化学、物理学、哲学の分野で専門的な大人たちが頭を抱えている現在。
Seichanのnoteマガジン「1+1=3」は「0=1」なのか「0=0」なのかを証明する記事をまとめています。
■まとめ
「無(0)」を表現すること、つまり「何もない状態」を説明することは子供でも出来ます。「0=0」という等式をテスト用紙に書き込めばいいのです。しかし、「何もない状態」を説明したり、表現したいときに良い言葉が浮かんでこない。それもそのはず、「全て」を表現するには「全て以外」を表現しなければならないからです。「全て以外」を表現するために、現在でも化学、物理学、哲学の専門家が頭を悩ませています。哲学の視点では「無(0)」は「有(1)」を生み出すキッカケとなっています。つまり「0=1」なのです。算数のテストでは間違いとされる「0=1」についてnoteマガジン『1+1=3』で証明していきましょう。
公開済みのマガジン:「1+1=3」
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