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無とは何か。有とは何か。

無とは?有とは?

僕たち、私たちは、意識せずに「0」という「数」を使っています。数の表記や計算に無くてはならない存在の「0」つまり「無」について解き明かしたい。また、「何かが存在する」という「有」の存在も解き明かしたい。

一見して幼い子供でも理解できる「何もない存在」つまり「無」を想像することは出来ます。しかし目を閉じて、全く何もない状態を考えるとします。「0」を考えると言っても良いでしょう。それでも雑踏や耳鳴り、風の流れる音、車の走る音の存在を確認できます。全く「無(0)」という状態を確認することは難しい。そして、化学や物理学の世界でも同じようです。化学、物理学でも令和の現在に至るまで「無(0)」を表現することは出来ていないようです。

「無」という概念は、一見子供でも理解しているようなことに思えますが、それについて詳しく答えることは専門家にとっても究めて困難なことです。

https://nazology.net/archives/23710

ならば、哲学の視点から「無(0)」を表現するのはいかがでしょう。哲学には、「有」を表現するなら「有以外」を表現することがルールです。「あるもの全て」を表現したいのなら「全て以外」を表現したら「無(0)」を証明できるのです。

哲学には「何かあるものXの存在を説明したいとき、X以外の何かを用いなければならない」という論理的命題があります。

https://nazology.net/archives/23710/2

ここで、不思議なことが起こります。地球上の、宇宙上の万物を言葉で表現は出来るはずです。しかし、それら「全て以外」を言葉で表現できるでしょうか?説明できるでしょうか?説明が出来ないから「無(0)」こそ本当に何もない状態なのでしょう。「0=0」となりますが、何も無い「無(0)」から何かが生まれることを人類は知っています。宇宙が「無(0)」から誕生したという「ビッグバン仮説」です。つまり小学生でも間違っていると気づく「0=1」を証明出来てしまっているのです。

哲学の視点から「無(0)」を語ると「何もない状態」というよりも「何か新しいもの(1)を生み出す状態」であると言えます。

哲学的観点からすると「無」は何もないというよりもむしろ、何か新しいものを生み出すための確かな概念的存在

https://nazology.net/archives/23710/2

「無(0)」について考えれば考えるほど、「有(1)」が表現されます。小学生でも解ける問題「0は1と等しいか?」という問いに化学、物理学、哲学の分野で専門的な大人たちが頭を抱えている現在。

Seichanのnoteマガジン「1+1=3」は「0=1」なのか「0=0」なのかを証明する記事をまとめています。


■まとめ

「無(0)」を表現すること、つまり「何もない状態」を説明することは子供でも出来ます。「0=0」という等式をテスト用紙に書き込めばいいのです。しかし、「何もない状態」を説明したり、表現したいときに良い言葉が浮かんでこない。それもそのはず、「全て」を表現するには「全て以外」を表現しなければならないからです。「全て以外」を表現するために、現在でも化学、物理学、哲学の専門家が頭を悩ませています。哲学の視点では「無(0)」は「有(1)」を生み出すキッカケとなっています。つまり「0=1」なのです。算数のテストでは間違いとされる「0=1」についてnoteマガジン『1+1=3』で証明していきましょう。


公開済みのマガジン:「1+1=3」


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