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さんぺい☆フィルム(一)

オレが生まれたとき、父親が「さんぺい」にしよ。っと真顔で云ったらしい。
そのままだったら、数十年後の今は、三平と名乗ってたはず。
祖父が、その名付け案を意見して、今の名前に辿り着いた。

世の三平さんという方に失礼無きように確認しておくが、それはそれで素敵な名前だ。

子供の頃は、結局付けられた自分の名前が好きではなかった。
こんな名前だったらよかったのに、こういう名前がいいな、とかの願望が強かった。
でも今は、かなり愛おしい。
その名前には、家族の想いがあるから。

風景写真を撮るようになって数年が経つ。
まだ、一眼レフカメラを満足に操れないけど、最近、その前に買っていたコンパクトデジカメも使って、何気ない日常の風景を撮る楽しさを覚える。
望遠や暈し、シャッター速度などを利用して、さらに画像加工を施すと、素敵な写真に仕上がる(そんな達人もいる)。
でも、素を描写した写真が好き。でも、そのままだとオモシロくない。

そんな自分の気持を包み隠さずに描写できれば...

そこで、撮り溜めたデジカメ写真をSNSにアップして、少しでも沢山の人の瞳に写したい、そう想ってブログに書き込んだ。

ひとりの瞳でひとつの画像を観て頂くことで、2枚の印画紙に、きっと、さまざまな感情で写し出されるだろう。
そう想うと写真って素敵だ。

そういう昔のフィルムカメラ的なイメージでアップしたい。だから...
この写真たちのアルバム名は「SANPEI  FILM(さんぺいフィルム)」
上手く撮れませんが、観てやってください。

後半の(二)に続く...。

(画像枚数から、2回に分けて投稿しました。)

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