fula エッセイ(70)

友だちのいるところへ向かっています。
始発に揺られながら(なかなか長時間)
書いているところです。

今日もDMのリアクションをしてみようかなと思います。

わたしと同じく寂しさを感じている方からです。
その方は寂しさから婚活を始めたそうです。

わたしたちは、ふと大きな社会に飲み込まれてしまうせいで、
異性愛規範、婚姻制度、家父長制、モノガミーなどを
限られた可能性を心の中に宿してしまい、
マッチングアプリや婚活に走りたくなります。

純粋にわたしの中から自然と生まれる気持ちではないでしょう。
社会の大きなうねりに駆り立てられて、
わたしたちをそうさせるように仕向けているのか……?

でも上記のことだと考えるには
あまりにもみんながみんな複雑でキリがない。

簡単に決めつけられない途方のなさ。手応えのなさ。

こんなことを考えていてもマッチングアプリをするんだろうし、
なんだかんだで結婚したりするのかもしれない。

わたしは結婚の気配は全くありませんが。。

DMをいただいた方は、一度素敵な人に出会えたそうです。
ただ自分の隣より他の人の隣のほうが幸せになれそうだと感じ、
関係は終わってしまったとのこと。

相手のことを思い遣った上で、
相手と別れることを選択する。

わたしはその「他の人の隣のほうが幸せになれそう」
という未来をどう見通したのか気になりました。

わたしは盛大に引き摺っていた元恋人に
「未来が見えない」
と告げられたのですが、
そんなに簡単に未来って見えるものなのですか?

わたし個人の生活でもこんなに未来が見えなくて、
不安がいつもつきまとうのに。

ただ、期待はするんですけどね。

ある未来における到達点、目標に向かって
今何をすべきかを考える、ということではなくて、
もっとふんわりしている、期待。
ある未来がこうだといいな。
こんなことしてたらその未来が来るのかな。
今これをやってみようかな。
みたいな、なんか中途半端で、試しみたいな感じ。

まあこれは、わたしの自信のなさからくるもの、
いつでも予防線を張ってしまいたい弱さなのですが。

つまりは、強いと「未来が見える」ようになり、
見える未来をもとに行動を選択するのかな、なんて。

もしかしたらあなたは、とても強いのかもしれない。

元恋人も強い人でした。
強さから垣間見える弱さに惹かれたのですが、
それがどんどん見えなくなっていき悲しくなったな。

それはさておき、
もしかしたらその強さのおかげで、婚活の枠から外れたところで
コミュニケーションの輪を広げることを見つけられたのかもしれませんね。
見習いたい。

自分の可能性は、思いもよらぬ他人の行為に影響を受けて生まれることもあるはずです。

お互いに影響を及ぼしあって、
社会の苦しい画一的な価値観を解体していきましょう!

エッセイを読んでいただいてる方はご存知の通り、
わたしは捻くれておりますので、
逆張りしてしまうところがあるんです。

ただ、この逆張りは良い方向で出していきたいと、
強く思っています。

フラのサービスを提供するようなアカウントの界隈では、
セクシーな誘惑や庇護欲を掻き立てる
写真や言葉をうまく活用するのがベターなんでしょうけど、

弱いけど、守ってくださいとアピールしたくはない。
フラするけど、わたし自身がセクシーアイコンにはなりたくない。

案外我が強くて図太いやつなのかもしれませんね、わたし。

一方では、セクシーな人にも憧れたりするけどね。
手っ取り早い人気もいいなと思ったりする。

でも、わたしができる範囲が、大事。
身体、心を擦り減らしてまではしたくない。

身体、心を擦り減らしてまでしてしまうのは、
そう追い込む周囲がダメなのよ、
あなたのせいじゃない、周囲に怒りたいね。

こう、noteに愚痴るだけでもね、
小さなことでも。

今回のエッセイ、とんでもなく取り留めのない文章になってしまい、
読みにくいだろうなあ。
あ、わたしはあんまり読み返さないタイプです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?