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おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。#福ログ【Vol.279】

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

魔女の宅急便

ジブリ映画『魔女の宅急便』のポスターに添えられたキャッチコピーです。糸井重里さんが考案されました。きっと、一度は耳にしたことのある人が多いのではないでしょうか。

映画自体もさることながら、私はこのキャッチコピーも好きです。キャッチコピーが好きな理由は、背中を「えいっ!」と押される感じがするからです。特に、辛いことがあったときに心に響きます。ふいに思い出して、不思議と「頑張ろう!」って思えるんですよね。

ちなみに英語にすると「I'm feeling down, but I'm fine.」という具合です。「I'm fine.」で終わっているところからも「良かった、元気なんだな。」「自分も元気に頑張ってみるか!」と思います。元気づけられます。

そうやって、キキに元気付けられている気分になるんですが、作中ではキキは一言もこの言葉を発していないという驚き。夢見心地な気分が崩れてしまいますが、キキに励まされているのではなく、糸井重里さんに励まされていることになるわけです。

「キキじゃなくて、糸井重里さんに励まされているのかい!」と思ってしまう一方、最終的には糸井重里さんの言葉選びが秀逸だと感じます。さすがですね。困難に立ち向かい大人になっていくキキの姿や映画のストーリーを踏まえて、一言で表現しているのですから。

今の世の中にも、この言葉はきっと響くでしょう。いつまでこの状況が続くか分かりませんが、止まない雨がないように、事態が収束する日はきっと来ます。辛く、大変なこともあるでしょうが、まずは健康でいることが一番です。健康で生き続けていれば、きっと光が見えてくると思います。

今は、落ち込んでしまうこともあるでしょう。でも、元気でいることが明るい未来に繋がると信じています。色々あると思いますが、この言葉を胸に乗り越えていきましょう。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」




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