ツイてる人になるために:文句を言いたくなったら・・・
日々生活をしているといろいろな出来事に遭遇します。中には頭にきたり、怒りたくなったりすることもあるでしょう。でもちょっと待って!
怒ったときのエネルギーは間違いなくマイナスです。「全てはあなた自身が引き寄せている」という視点で考えると、自分自身のエネルギーは出来るだけプラスにした方が良いのですが、怒ったり文句を言ったりしているとそれとは逆に、マイナスになってしまいます。
先日、お昼を食べている時に、隣の席に女性の二人組が座っていました。そのうちの一人がお酒を飲みながら、
「お酒を頼んでるのに、なんでお茶を持ってくるかなー。冷たくなるのわかってるじゃん。まったく気がきかないよね!」
と、少々キレ気味に(← ココ、ポイント)言っていました。
まぁ、確かに言いたいことはわかります。ちょっと気がきくお店ならそうするだろうし、こっちから何も言わなくて差し替えするでしょう。でも、そこで文句を言ったとして彼女にどんなメリットがあるでしょうか。
お店のスタッフに対して直接文句を言えば、ちょっとした優越感に浸れるのかもしれません。でも、そんなことをキレ気味に言われたら、店員はきっと「うるさい客だなぁ」と思ってムカッとするはずです。その結果、マイナスエネルギーを拡散するだけです。
一緒にいた女性だって同じです。イライラした人と一緒にいて気持ちが良いはずはありません。
こんな時、ツイてる人はこう考える
こういう場合、ツイてる人はどう考えるでしょう?いろいろなパターンがあると思いますが、私だったらこう考えます。
もともと気にしない:そもそも、お茶がぬるくなったら「温かいお茶と差し替えてもらえますか?」と言えばそれでおしまい。何の問題もないので、わざわざ事を荒立てるようなことはしません。
プラスに考える:もしかしたら、「お酒をオーダーしたけど、お茶も飲みたいかも知れない」という心配りでお茶を淹れてくれたのかもしれません。そんな風に自分に都合良く考えます。
それはそれとして受け入れる:仮に店員さんの対応に不満があっても、感情的になることなく受け入れます。「熱いお茶を後から持ってきてくれたら嬉しかったのになぁ」などと思うかもしれません。
文句があったらもう行かない:もし、その対応が気に入らなければ、もうその店に行かなければ良いだけの話です。世の中にはいろいろなお店があります。合う・合わないも何かのご縁です。
感情を上手くコントロールしよう♪
ツイている人は、感情のコントロールが上手な人が多いです。勘違いして欲しくないのですが、感情を抑えたり、押し殺したりするのとは違います。そもそも怒ったり、イライラしたりという感情を持つことが少ないのです。
それはなぜでしょう?
理由は、「自分が発したエネルギーは、回り回って自分に戻ってくる」ということを知っているからです。もしかしたら、頭で理解していないかもしれませんが、運が良い人は、無意識のうちにそれができているケースが多いと思います。
世の中にはいろいろなタイプの人がいます。十人十色といいますが、100人いたら100通り。1,000人いたら1,000通りの人がいます。自分と全く同じ価値観を持った人など、この世に一人もいないのです。
もしも、イラッとするような人に出会っても、その人を「自分が納得できるように変えよう」などと思わないことです。過去と他人は変えられません。
そういう時は「世の中にはこういう人もいるんだなぁ」と思って受け入れましょう。自分が「嫌だ」と思う人から、マイナスの影響を受けるほどもったいないことはありません。常に平穏な気持ちを保つことが、運気を上げるために大切なことのひとつです。
読んでいただいてありがとうございます。何かを感じてもらえたら嬉しいです。これまでの経験について本にしようと考えています。よろしければポチッと・・・。