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「大丈夫」の使い方

志村けんさんが亡くなった。
新型コロナウイルスによる肺炎。
コロナに感染していなければ、まだまだ元気に人生を楽しまれて、まだまだ私達を笑わせてくれていたんだろうなぁ…と思うと…。

日本中が震撼していた。
大好きな人を失った事実と、コロナの恐ろしさに。

…改めて思う。
こう、自分が痛みを感じて初めて 事の深刻さ、重大さに気がつく「当事者意識」のなさが、人間のダメなところだなあと。

TVには、
感染拡大で不要不急の外出を控えるよう呼びかけられていたにも関わらず、友達や恋人とお出かけを楽しむ人達が映っていた。
その人達の考えをまとめると、「自分は大丈夫でしょ」という意味に捉えられた。

違うよ。

それは「大丈夫」じゃない。
「大丈夫」は、何かを都合よく誤魔化すための言葉じゃなくて。
誰かを勇気付けたり、安心させたり、笑顔にさせるために使うんだよ。

志村けんさんのように。


本当の「大丈夫」を笑顔で言えるように、自分に出来る事をしよう。
「もしも自分が…」と想像して、当事者意識を持って行動しよう。

それはコロナに限らず。
戦争、貧困、地球温暖化、自然災害…
遠い場所や遠い未来の話だとしても、「もしも自分がそこにいたら」を考えてみる事が、大切な一歩だと思う。

今日気づく事が出来たなら。
今日から1歩、踏み出してみよう!

でゃ!

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