福山哲郎

参議院議員(4期目、京都選挙区)立憲民主党幹事長。元内閣官房副長官・外務副大臣。

福山哲郎

参議院議員(4期目、京都選挙区)立憲民主党幹事長。元内閣官房副長官・外務副大臣。

最近の記事

【対談後半】命と暮らしを守る #枝野政権構想 枝野幸男×福山哲郎 6月1日

枝野幸男代表は、5月29日の会見で、「支え合う社会へ―ポストコロナ社会と政治のあり方(『命と暮らしを守る政権構想』)」(私案)を発表しました。それを受けて、今回は枝野代表に、コロナ後の社会のあり方、政府のあり方についてお話を伺いました。こちらでは、後編をお届けします。(前編はこちらです) ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 福山:枝野代表がポストコロナの理念、それから政治経済、社会の方向性を出されました。ポストコロナ社会の理念は三つあるとされています。若干抽

    • 【対談前編】 命と暮らしを守る #枝野政権構想 枝野幸男×福山哲郎 6月1日

      枝野幸男代表は、5月29日の会見で、「支え合う社会へ―ポストコロナ社会と政治のあり方(『命と暮らしを守る政権構想』)」(私案)を発表しました。それを受けて、今回は枝野代表に、コロナ後の社会のあり方、政府のあり方についてお話を伺いました。まずは、前編をお届けします。(後編はこちら) ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 枝野代表はどう見る? 政府のコロナ対策福山:枝野代表は先日、新たな政権構想を発表されました。そのことを今日はじっくりと伺っていきたいと思いますが

      • ポストコロナに向けて。この国の経済、そして社会はどうなるのか? 【対談】 田中信一郎×福山哲郎 5月 24 日

        今回は、公共政策学者であり、千葉商科大学准教授の田中信一郎さんに、コロナ後の社会のあり方についてお話を伺いました。 ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 コロナが暴いた?国民を食い物にする日本社会福山:今後、経済、社会、生活は、どんな状況を迎えるのか、国際的な状況も含め、現状の認識をお聞かせいただけますか? 田中:感染拡大防止のために、各国は経済活動を人為的に抑え込んでいます。この状況は、これまでの人類社会においてほとんど経験したことがないものです。戦時中で

        • 食事は2日に1回!?シングルマザーの想像を絶する窮迫状態【対談】 赤石千衣子×福山哲郎 5月21日

          今回は、一人親家庭の支援・応援を目的とするNPO法人「しんぐるまざーずふぉーらむ」の理事長の赤石千衣子さんに、コロナ禍における一人親家庭の実情についてお話を伺いまいた。 ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 想像を絶する困窮の実態福山:今回、明石さんたちは、調査をされて、一人親家庭の非常に厳しい状況を訴えおられますが、まずは調査結果も含めた実態についてご紹介いただけますか? 赤石:3月の全国一斉休校の際、一人親家庭の皆さんがお困りだろうと、アンケートを実施し

        【対談後半】命と暮らしを守る #枝野政権構想 枝野幸男×福山哲郎 6月1日

        • 【対談前編】 命と暮らしを守る #枝野政権構想 枝野幸男×福山哲郎 6月1日

        • ポストコロナに向けて。この国の経済、そして社会はどうなるのか? 【対談】 田中信一郎×福山哲郎 5月 24 日

        • 食事は2日に1回!?シングルマザーの想像を絶する窮迫状態【対談】 赤石千衣子×福山哲郎 5月21日

          検察庁法改正案、何が問題だったのか。 【対談】郷原信郎×福山哲郎 5月17日

          今回は、この間検察庁法改正案の問題についても積極的に発言を行なっている、元検察官で弁護士の郷原信郎さんに、検察庁法改正の問題点についてお話を伺いまいた。 ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 透明性がない?検察組織が抱える問題福山:松尾邦弘元検事総長ら検察OBの皆さんが意見書を法務省に提出しました。非常に異例なことです。「検察官も一般の国家公務員であるから国家公務委員方が適用されるというような皮相的な解釈は成り立たない」といった内容で、安倍政権に対して強烈に批

          検察庁法改正案、何が問題だったのか。 【対談】郷原信郎×福山哲郎 5月17日

          【対談後編】ポストコロナへ向けて。いま政治家に求められるものとは何か? 宮台真司×福山哲郎 5月16日

          今回は、忌憚のないご発言と「宮台節」で知られる、社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さんに、検察庁法改正案とコロナウイルスへの対策についてお話とご意見を伺いました。こちらでは、後編をお届けします。(前編はこちら) ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 政治家に必要な資質とは何か?福山:保守主義についても、やはり日本ではずいぶん誤解をされています。保守主義は、急な改革を求めるのではなく、時間とともに少しずつ少しずつ改革をしていくもの。人間はそもそも完全な存在では

          【対談後編】ポストコロナへ向けて。いま政治家に求められるものとは何か? 宮台真司×福山哲郎 5月16日

          【対談前編】検察庁法改正案、この国そのものが崩壊する危機 宮台真司×福山哲郎 5月16日

          今回は、忌憚のない発言と「宮台節」で知られる、社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さんに、検察庁法改正案とコロナウイルスへの対策についてお話とご意見を伺いました。まずは、前編をお届けします。(後編はこちら) ※実際の対案の様子はこちらからご覧いただけます。 これぞ、「宮台節」宮台:まず最初に「宮台節」問題についてお話しします。私は、「デイキャッチ」の時代から、安倍首相のことを「安倍」と呼び捨てにしています。それは、彼が犯罪者だと確信しているからです。本来なら、「安倍」と呼

          【対談前編】検察庁法改正案、この国そのものが崩壊する危機 宮台真司×福山哲郎 5月16日

          #私の新型コロナ体験記 コロナにかかるとどうなる?【対談】 佐藤章×福山哲郎 5月11日

          今回は、ジャーナリストで初めて新型コロナウイルスに感染されたということで、その体験を記された佐藤章さんにお話を伺いました。 ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 新型コロナウイルス、最初はどんな症状?福山:前日に体調が悪いなと思っていたら38度ぐらいの発熱になった、というのがスタートだったのでしょうか? 佐藤:記事を書くために徹夜をして、体調の異変を感じました。発熱したかな、というぐらい。体温を測ってみると、38度ありました。これは非常にまずいと思いました。

          #私の新型コロナ体験記 コロナにかかるとどうなる?【対談】 佐藤章×福山哲郎 5月11日

          【対談後編】 新型コロナは、日本の未来をつくるためのトライアル 國井修×福山哲郎 5月6日

          今回は、ジュネーブより、感染症の予防・治療・診断と支援を行うグローバルファンドの戦略投資効果局長で医師でもある國井修さんにお話を伺いました。ここでは、後編をお届けします。(前編はこちら) ※実際の鼎談の様子はこちらからご覧いただけます。 どの段階?日本の感染フェーズ福山:日本では、オフィスワークもまだ動いているので、通勤されている方は結構いらっしゃいます。日本は、どのようなフェーズにあると考えられますか? 國井:これからも感染爆発が起こり得る状況だと思います。集団免疫と

          【対談後編】 新型コロナは、日本の未来をつくるためのトライアル 國井修×福山哲郎 5月6日

          【対談前編】ガラパゴス化する日本の感染状況と新型コロナ対策とは 國井修×福山哲郎 5月6日

          今回は、ジュネーブより、感染症の予防・治療・診断と支援を行うグローバルファンドの戦略投資効果局長で医師でもある國井修さんにお話を伺いました。まずは前編をお届けします。(後編はこちら) ※実際の対談の様子はこちらからご覧いただけます。 感染症対策専門家が見る、新型コロナの流行 福山:まずはグローバルファンドでどのようなことをされているのか、感染症とずっと向き合われてきた立場から現状をどのように見ているか、グローバルファンドについても含めてご説明いただけますか? 國井:グ

          【対談前編】ガラパゴス化する日本の感染状況と新型コロナ対策とは 國井修×福山哲郎 5月6日

          コロナ禍におけるスポーツ界、そして病院の経営危機とは? 【対談】境田正樹×福山哲郎 5月4日

          今回は、コロナ禍におけるスポーツ界の現状と、病院の現状について、東京大学理事、Bリーグ理事であり弁護士でもある境田正樹さんにお話を伺いました。 ※実際の鼎談の様子はこちらからご覧いただけます。 10億円の減収も。 スポーツ業界の現状とは? 福山:境田さんが理事を務めるプロバスケットボールのBリーグは、プロ野球などとは違い大きなスポンサーがおらず地域型でやっており、それぞれのチームの現状に心配があります。また、昨年W杯で盛り上がったラグビーも、社会人リーグからプロ化に向けて

          コロナ禍におけるスポーツ界、そして病院の経営危機とは? 【対談】境田正樹×福山哲郎 5月4日

          #検察庁法改正案 今国会採決見送りを受けて 5月18日

          今日、政府与党は検察庁法改正の今国会での採決を見送り、断念を決めました。多くの国民の皆さんの声が届いた成果だと思います。 私は安保法制の時に国会に十万人の方が集まって、そして悔しい思いをした。しかしその時に国会の内と外でこんなに政治と国民が繋がったことはないと申し上げました。今回改めて今度はSNSを通じて、インターネットを通じて、国会の内と外でこんなに国民の皆さんと繋がったことはないと感じました。 みなさんが、注視をしていただいている国会の審議は非常に緊迫感が高まります。

          #検察庁法改正案 今国会採決見送りを受けて 5月18日

          【新型コロナウイルス対策】野党の要望について 5月11日

          緊急事態宣言が延長されて、全国から本当に悲鳴に似た声が上がっています。 われわれ野党は、前回の補正予算の積み残し三つ。一つは、家賃の救済支援です。法律を出していますけれども、与党側も家賃の2/3を6か月補助するという議論が出されてきました。われわれの家賃支払い猶予法案といいところを重ね合わせて、つくっていきたいと考えています。 二つ目は、学生支援です。これも自民党政府はやるやると言いながら、なかなか具体的にす進みません。われわれは、学生支援法案を11日に提出しました。授業

          【新型コロナウイルス対策】野党の要望について 5月11日

          #検察庁法改正案に抗議します 5月9日

          5月10日24:00の時点で #検察庁法改正案に抗議します というハッシュタグが60万ツイートを超えています。 検察庁法の改正には、強く抗議したいと思います。昭和60年の議事録には、「国家公務員の定年延長に検察官は適用されない」と明示されています。今回、解釈を変更して国家公務員の定年延長に検察官まで含むということをやろうとしていますあってはならない。 その所掌である法務大臣の出席を、与党が拒否する中で5月8日に委員会を強行に開催した。許せない乱暴な国会運営と思います。

          #検察庁法改正案に抗議します 5月9日

          【鼎談後編】コロナで子どもの生きづらさ・教育格差が加速する。政治にできることとは? 福山哲郎×寺脇研×前川喜平 5月2日

          5月2日は、9月入学やオンライン学習など、新型コロナウイルスの影響で休校中の子どもたちについて、京都造形芸術大学教授の寺脇研さんと、元文科省事務次官の前川喜平さんにお話とご意見を伺いました。今回は、後編をお届けします。(前編はこちら) ※実際の鼎談の様子はこちらからご覧いただけます。 9月入学の議論よりも、早期の学校再開を前川:まず、ふってわいたように出てきた9月入学論というのは極めて無責任なので、そのような無責任な議論で大事な時間を無駄にしないでほしいと思います。もっと

          【鼎談後編】コロナで子どもの生きづらさ・教育格差が加速する。政治にできることとは? 福山哲郎×寺脇研×前川喜平 5月2日

          【鼎談前編】9月入学の議論を考える。 まず尊重すべきは、子どもの権利。 福山哲郎×寺脇研×前川喜平 5月2日

          5月2日、9月入学やオンライン学習など、新型コロナウイルスの影響で休校中の子どもたちについて、京都造形芸術大学教授の寺脇研さんと、元文科省事務次官の前川喜平さんにお話とご意見を伺いました。 まずは前編をお届けします。(後編はこちら)※実際の鼎談の様子はこちらからご覧いただけます。 休校の拡大・延長は大人の論理 尊重すべきは子どもの権利福山:寺脇さんに、まずはコロナ感染下における子どもたちと学校の現状についてお聞きしたいと思います。 寺脇:とにかく子どもたちは、いつになっ

          【鼎談前編】9月入学の議論を考える。 まず尊重すべきは、子どもの権利。 福山哲郎×寺脇研×前川喜平 5月2日