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もし5年間事業を行ってきた中で1番大切なことを人に伝える機会があるとしたら

1番に伝えるべきことは「○○をやれば上手くいく」とか「○○を使えば大丈夫」といった魔法みたいな方法ではないです。

世の中にはそんな言葉巧みなコマーシャルが毎日流れてきます。正直に言えば、事業を始めた当初は、そんな言葉を使ってチラシや広告を掲載していました。そこでお客さまとして来てくださった方も沢山いらっしゃいますが、長期間良い関係を続けることが出来たのは、そのタイミングで来られた方ではありませんでした。

4年間ずっと来店してくださるお客さま、何かあったら必ず来てくださるお客さまには、私だからこそ感じる共通している点があります。私だからこそと言うと大袈裟に聞こえますが、それは私のことを信頼してくれているという至極当たり前のことです。

普通に考えれば自分が信頼しているお店に行きますよね?

実はこの信頼関係を築けない経営者がとても多いようです。これを築くために最も大切だなと学んだことが、事業をする上で1番大切なことだと考えていることです。


それは何なのか?

それは「自分の言葉で喋る」ということ。

自分の思いを自分の言葉にして喋ることができなければ、それは必ず相手に伝わり、信頼を得ることには繋がりません。

つまり、不信感を与えてしまうということです。

そんな経験を当初は沢山しました。ネット上にあった言葉や本に書いてあったこと、誰かが言っていたことをそのまま使っても、信頼には結び付かなかったのです。

そこには自分の体温が乗っていなかったのです。
商品の品質や保証、お店の清掃状況、その他諸々もちろん大切です。ですが、それ以上に大切なのは、普段の生活において自分が発する言葉やとる行動が、自分が提供する商品やサービスと差異がないということです。

太ったお医者さんに痩せましょうって言われて「よし!痩せよう」とはならないはずです。頭ボサボサの野暮ったい会計士に自分のお店の経理を任せようとは思わないはずです。

その仕事とプライベートの差が、自分の言葉に体温を乗せられない原因なのです。

自分の言葉で喋りましょう。自分の内側から出てくる思いを言葉にして伝えましょう。その言葉には重みがあります。きっとそれは相手に伝わります。

だってここまで読んでしまったじゃないてすか(笑) 

僕の体温をきっと感じたはずです。自分の言葉を見出だす方法を知りたい方はコメントください。


理学療法士 ふくちゃん

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