【振り返り】6月30日の横浜戦について
昨日の登板を振り返ります。
1週間の取り組み
先週は投げるときの左足(左腰)を特に意識しました。
きっかけはバッティングです。
バットを振るときに「なんか体が先に開いて、ヘッド(先)が遠回りしてるな」って感じてました。
そこで左足を閉じたまま、つまりピッチャーに左足の外くるぶしを向けたまま振ってみたんです。
するとバットの先がより走りました。
そのときに「ボールを投げるときもバットを振るときと同じで体が早く開いてるんじゃないか?」と思ったわけです。
これまでは開きを抑えるために左肩を意識することがほとんどでした。
意識する場所を肩から足に変えてみたらどうなるのか、気になったんです。
キャッチボールや個別のシャドーピッチングをするときに左足(左腰)を閉じたまま移動する意識を強くもって取り組みました。
投げてて窮屈さを感じたり、腰の張りが強くなったりしましたが、それなりに手応えも感じてました。
試合について
先発投手として役割をまったく果たせませんでした。
正直、振り返るかどうか迷ったくらいです。
でも書くことにしました。
自分の言葉で振り返えれば、後で見返したときに新しい気付きがあるかもしれないと思ったからです。
書くのはキツいですが、これも試すことだと思ってやってみます。
調子だけ見れば前回(阪神戦)より良かったと思ってます。
各コースへのライン出しの精度があがったからです。
ただ高めに浮くボールが増えました。
それが致命的だったのかもしれません。
コースを優先して「投げ切った」と思ったボールをヒットにされたのはショックでした。
打たれたら十中八九「コントロール」を指摘されるます。
ですが今回はコントロール以外にも原因があると思えてなりません。
降板後、ベンチ裏で着替えてるときにいろんな考えが浮かびました。
きっと神様がこの経験を通して自分に何か伝えようとしてるんじゃないか、とか。
この失敗から学べることはなんだったのか、とか。
過去や未来じゃなくて今、何をすべきなのか、とか。
すぐに切り替えれたとは言えませんが、それらの考えのおかげで残り7イニングをムダなく過ごせました。
昨日の試合で1番の収穫だと思ってます。
考えを整理する習慣がちょっとは身についたのかもしれません。
途中出場の京田のヒットを見て胸が熱くなりました。
悔しい思いをしながら這いあがろうとしてる姿に共感できるからなのかもしれません。
僕も苦しんでる人の胸を熱くするようなプレーがしたい。
次に向けて
特に心(メンタル)への取り組みが増えそうです。
昨日のような結果だと「すべてが悪い」と思いがちなので、その思い込みを消したうえで冷静に考えていきたいと思ってます。
何もかも思い込みに過ぎません。
心技体それぞれをより良く。
「明日は今日と違う自分になる」を徹底します。
これから映像やデータを見返して具体的なアクションを決めていきます。
さいごに
昨日は雨のなか応援してくださり、ありがとうございました。
結果で応えられず、申し訳なさと悔しさでいっぱいです。
現状を変えるには自力で自らを変えるしかありません。
より良くなって、チームに貢献できるようにトライし続けます。
いつもありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?