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【体験レポ】噂の外苑前野球ジムを見学してきました

去年6月にこんなツイートをしました。

「面白そう!」そして「肌で感じてみたい!」というわけで、外苑前野球ジムを運営されている株式会社Knowhereの代表取締役、伊藤久史さん(@HisashiIt710)に連絡して見学(体験)させて頂くことになりました。

今回の記事でお伝えすることは次の3つです。

  • 外苑前野球ジムとはどんな施設か

  • 野球ジムでどんな練習をしたのか

  • 伊藤久史さんとどんな話をしたのか

3時間くらいの滞在でしたが、かなり濃い時間を過ごせたと思っています。
なかでも伊藤さんとの熱い話が特に印象的でした。

都心で本格的な練習ができる施設

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懐かしの外苑前駅(笑)

トクサンTVなどのYouTubeチャンネルでも紹介されていますが、この外苑前野球ジムのスゴいところは外苑前という都心(しかも駅近)でありながら本格的な練習ができる施設だということ。

  • ラプソード

  • 整備された土のマウンド

  • ピッチングマシン

などがあり、ピッチングやバッティング、ウェイトトレーニングが思う存分できる環境でした。
総工費1億円とも言われています。

そんな施設を24時間いつでも使えるようにしてるなんて…「マジかよ」って感じです笑

硬式野球チーム所属の中高生も練習場所として利用するそうです。
キャッチボールできる公園が名古屋以上に少ないと思うので、そりゃそうだよねって感じですよね…

トレーニング施設と比べると、しっかり投げれる施設はとても少ないと思うので、需要はかなり高そうです。

リリースポイントを意識したピッチング練習

実際にマウンドをお借りしてピッチング練習させていただきました。

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2つのマウンドは整備されてて投げやすい

マウンドの土質もかためで良い感じ。
そして何より室内で空調が効いてて暖かいのが嬉しい笑

ラプソードで145キロくらい出てました笑
この時期にしては出過ぎくらいですが、投げやすいマウンドと暖かさのおかげということでしょうか。

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ラプソードで取得したデータの一部


ラプソードのハイスピードカメラ「Insight」を使い、どのようにリリースしているのかを確認しながら、感覚と動きのすり合わせをしました。

発売開始前にリツイートするくらい僕はInsightのことを注目してたので、利用できて嬉しかったですね。

Insightで撮影した映像とラプソードデータ(スクショ)

これまでリリースについて感覚と動きのすり合わせをしたことはほとんどありませんでした。


みどりクリニックでも感覚と動きのすり合わせをしますが、地面から受けた力をどうやってボールに伝えていくかがメインです。
言い換えればリリースするまでの動きをチェックすることが多いってわけですね。

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感覚と動きのすり合わせの違い

個人的にはリリースの瞬間に指で細工するのはあまり好きじゃありません。
指先でどうにかしようとしてイップスになった経験があるからです。

イップスについての記事もあげているので気になる方はどうぞ。

かと言ってボールがどのように離れているかをシカトするわけにはいきません。
ボールの軌道は回転数や回転軸でほぼ決まるので。

なので、2つの練習(みどりクリニックと野球ジム)はどちらが大事というわけではなく、両方とも大事です。
「ウェイトトレーニングと走り込みのどっちが大事なんだ?」と同じような話。
どちらも大切なので、良いところを取り入れるつもりです。

伊藤久史さんとの意見交換

ピッチング練習のあと、伊藤さんといろんな話をしました。

  • なぜ僕が野球ジムを見学しようと思ったのか

  • 伊藤さんの考えるデータ活用方法について

  • ジムの経営と今後について

お互い熱くなってしまい、1時間半以上ノンストップで話してました笑
初対面にも関わらず、熱心に話を聞いてくださり本当にありがたいです。

データを扱ってきた伊藤さんのもつ仮説と、僕の仮説が一致したときは興奮しましたね笑


伊藤さんの言葉で刺さったのは

「よりシンプルに」
「目標を高くして熱量を上げる」
「突き抜けた存在に」

の3つです。

ビジネスとスポーツは似ていると伊藤さんは仰っていましたが、ホントその通りだと思います。

情報はアップデートしながら、いらないものは捨ててシンプルに。
そしてシンプルにした行動にどれだけの熱量を注げるかがカギですからね。

タメになる話が盛りだくさんで、濃い時間を過ごせました。

伊藤さんはnoteで自身の考えを発信されているので、ぜひ読んでみてください。


僕は「誰もがスポーツが上手くなれる環境を」というミッションにもめちゃ共感してます。

まとめ

神宮外苑駅前にある外苑前野球ジムを体験してきました。
充実した設備をリアルに体験できたこと、株式会社Knowhereの代表取締役・伊藤久史さんのお話を聞けたことが嬉しかったですね。

ラプソードのハイスピードカメラ「Insight」を使いながら、リリースポイントのみを意識したピッチング練習をしました。
みどりクリニックでやってきたことと協調して、より良い形にしていきたいですね。


もしアスリートとビジネスマンが同じだとすると、仕事に対する熱量で伊藤さん今日のところは負けてしまった気がします笑
伊藤さんの言葉と熱をもらって、またより良くなれるよう一層がんばろうと思えました。

伊藤さんをはじめ、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

外苑前野球ジムが気になる方は以下のリンクからKnowhereのホームページを訪れてみてください。


「誰かがやってくれるのを待つくらいなら、自分の手でやる」という意識を今まで以上に強くもって行動します。

引き続きよろしくお願いします。



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