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【振り返り】6月13日のライオンズ戦について

昨日の登板を振り返ります。

1週間の取り組み

大野さんとキャッチボールする中で「投げるときに手先で操作しないほうが良い」ことを再確認できたので、それを中心に取り組みました。

腕の力でコントロールせず全身で投げるってことはもはや当たり前ですよね。
「プロなんだからできて当然でしょ」って思うかもしれませんが、試合の中でそれができる選手って意外と少ないものですよ。
僕もできたり、できなかったりですね。ちなみに若手の頃は全くできませんでした。

下半身につられて上半身が動くくらいがベストだと思います。

腕の力に頼りがちな僕にとっては永遠のテーマかもしれません。
「下半身の動きに上半身を合わせる」意識をもちながらシャドーピッチングを何度も繰り返しました。

2段モーションをやめたのもそれが理由です。
2段モーションは足を1回上げて少し止まる時間があるのですが、そのときに上半身の力をうまく抜けませんでした。
下半身につられて上半身が動くを優先するなら普通に足を上げたほうが良いと思ったんです。

試合について

交流戦を勝ちで終われず残念です。

いきなり岸くんにホームランを打たれてしまいましたが、あの1球で「今日調子いいかも」と思いました。
手先で投げずに狙ったところにボールを投げれたからです。
「いやいや打たれてるやん」って思うかもしれないですけど、そこは打った岸くんがすごいってことでお願いします。

肘から先で投げるんじゃなくて肩から先で投げる感じで投げられました。
取り組んできた「手先で投げない」ってところが少し改善できたのは嬉しかったですね。

4回の失点を1点で終わらせたかった。
詰まらせたのにしぶとく落とされました。力負けです。

6回からギアを上げました。
なんでギアを上げたのかは覚えてません。結果的に良い方向に行ってくれて良かったです。

7回のエラーでランナーが出たところは、「いつも守ってくれてるから」とリリーフ時代ばりに全力で投げました。
腰を怪我してからはあまり全力投球をしていないので、投げれてホッとしてる一方、どのくらいの反動がくるのか気になるところです。

8回、交代したときはただただ福に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
あの流れを止めるのはホントに難しいと思います。マウンドを降りた時点で点を取られるのは仕方ないと感じたくらいです。

「ピンチを抑えるのがリリーフの仕事だろ」って思う人がいるかもしれませんが、僕は福が悪いなんて1ミリも思いません。
最後まで投げ切れなかった僕が悪いだけですから。

次に向けて

何日か試合間隔が空きます。

日程的に余裕があるからこそできることに取り組みたいですね。
トレーニングやランニングを多めにしたり、投げる量を調節したり。

他の選手がやることに流されず、自分の照準に合わせ、できる限りの調整をして備えたいと思います。

さいごに

昨日、おめでたいことが2つありました。

1つは平良くんの記録。
平良くんが開幕からの無失点記録を更新しました。

タジさん(田島さん)が記録をつくった2016年、僕はリリーフとしてベンチに入ってましたが、見てて「どうやったら点が入るんだろう」って感じでした。
あのタジさんの記録を抜いたのはホントにすごいことだと思いますし、ここまで来たらガンガン記録を伸ばしていって欲しいですね。

もう1つは母校の優勝。
慶應義塾大学が全日本大学野球選手権で優勝しました。

僕の大学時代とは練習環境も練習内容が全然違うでしょうね。
同級生の大助(竹内大助)が助監督をしているのは、未だに違和感しかありませんけどね笑
またいろいろ話聞いてみたいですね。

秋のリーグに向けて、まずはゆっくり休んでください。お疲れ様でした。


平良くんも塾野球部のみなさんも、おめでとうございます!


次、勝てるように頑張ります。
今日もたくさんの応援、ありがとうございました。

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