【振り返り】7月13日の広島戦について
昨日の登板を振り返ります。
1週間の取り組み
先週に引き続きフォームを意識しないフォームづくりに取り組みました。
練習は30メートルくらいの距離で、相手に座ってもらって投げることが多いです。
マウンドから投げたときには気付けないボールの軌道のズレが見やすいので気に入っています。
ストレートに加えてスライダーも練習しました。
スライダーを投げるときに指先で曲げようとしてしまうクセを減らすのが狙いです。
あとは前の試合(巨人戦)で全力で投げ続けたため、肩や腕が想像以上に張ってました。
トレーナーさんにはいつも以上にサポートして頂いてありがたかったです。
試合について
ゲームを作れませんでした。
「チームに」というより守ってくれている野手や連投してるリリーフの人たちに、ただただ申し訳ない気持ちです。
僕は1週間に1度しか投げない先発に転向して、長いイニングを投げれないことに1番悔いが残るようになりました。
「1週間準備してそれか」と自分を戒めることもよくあります。
打たれることはもちろん悔しいです。
ですが早いイニングで交代するときの悔しさはそれの比になりません。
5回表で打順が回ってきたら交代になりそうだったので「この回だけは打たないで」と思ってしまいましたから。
投げてる感じはそんなに悪くありませんでした。
3回は守備のミスをなんとか取り返そうと力んだ結果、裏目に出てしまいました。
次に向けて
試合後のストレッチで肩(特に後ろ側)や胸(鎖骨の下あたり)が異常に張ってるなと思いました。
特に胸や鎖骨周りの筋肉が張ってくると腕が上がりづらくなります。
「どうやって緩めるか」はもちろんですが、「なぜ胸の筋肉が張ってしまったのか」を考える必要がありそうです。
フォームなのか、機能的なのか。
後半戦が始まるまで少し時間があるので
・理学療法
・トレーニング
・マッサージ など
をフル活用して身体の機能改善に全力を尽くします。
さいごに
前半戦の登板が終わると「前半戦を振り返ってみてどうですか?」という質問をよく頂きます。
個人的には長い期間を振り返ることが好きじゃありません。
振り返る期間が長くなるほど情報が抽象的になるからです。
フワッとしたありきたりな表現になるってことですね。
日記を書いたり、毎試合の振り返りを発信したりしてるとそのことがよくわかります。
たとえば僕の昨シーズンを振り返れば「良いシーズンだった」と言えるでしょう。それは僕もそう思います。
ですが、日記を読み返すと悩んだり苦しい思いをしたりした日がたくさんあることがわかりました。
「このままじゃヤバイ」「今まで何をしてきたんだろう」から始まってなんとかしようともがいてた日は何回もあります。
長い期間で振り返ると毎日の貴重な経験がボケてしまいます。
なので前半戦の振り返りは
「チームの足を引っ張る形になってしまいました。後半戦はチームに貢献できるように頑張ります」
にして、内心はもっと深く考えてより良くなれるよう行動し続けます。
いつもありがとうございます。
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