【振り返り】6月13日のカープ戦(ファーム)について
こんばんは。
今日は2週間ぶりに試合に投げました。
なぜか僕がケガしていたという噂がまわっていたみたいですが、そんなことはありませんでした。
くわしい話はチーム事情なので言えません。
1つ言えるのは、僕個人的にはこの2週間を身体のメンテナンスに使ったということです。
試合の振り返りと言っても2イニングですし、今回のnoteではこの2週間で改めて学んだこと「呼吸の大事さ」に触れようと思います。
体調やストレスなどで呼吸が浅くなってしまったことや、意識してもマックスで息を吐き切れない(吸い切れない)ということがありました。
抹消になってから、コンディションをあるていど整えた上で三重のみどりクリニックに行ったのですが、そこで改めて呼吸がうまくできないことがどれだけ身体に悪影響なのかを思い知らされました。
いま考えると、「あの身体で投げ続けていたら近々故障していたかもしれない」、そう思います。
息を吸い切ることで、肋骨が開く感覚が得られます。
肋骨が動かないと上体は捻れないし、肩甲骨も動きません。
息を吐き切ることで、腹横筋などに効き、お腹に力が溜まる感覚が得られます。
お腹が抜けると動きが連動してくれません。
ゼロか100か、という話ではありませんが、呼吸ができていないことで、持っている力が出し切れないのはもったいないです。
できる限りの調整はしていたつもりですが、まだまだ未熟さを感じましたし、とても悔しい。
そして、もしもこのnoteを読んでいるアスリートの人がいるなら、僕は呼吸の大切さをもう一度考え直して欲しいと思います。
大切だと聞いたことあるし、わかってもいる。
でも改めてその価値に気付かされるたび、まわりまわって成長しているんだろうと思います。
遠回りに見えてもトライアンドエラーで、より良くなれていると信じています。
アイキャッチ画像のように、プルペンの映像を撮ってますが、これも振り返りの1つ、日記のような意味合いで残してます。
このnoteを書いている最中に、宏斗がプロ初完封で勝利投手になりました。
ホントにすごいよ、おめでとう!宏斗!
もっと、もっと、頑張らないと。
Stay hungry, stay foolish.