復讐ちゃんの報告書10(停滞注意報)
あくまで停滞であって、停止ではないのですが。
のろまな復讐者がさらにのろまになりますよというお知らせ。
↑よければ前回の記事もどうぞ
マガジンではこれまでの報告書を一気読みできます
ヒロイン子(メインターゲット)
・追撃失敗
・次の手をざっくり決定
・↑のために連絡手段を残しておきたいので、いったん攻撃停止
・祖母ネットワークにて情報収集中
追撃失敗。作戦負けだ。
奴の良心がゼロなのを知りつつ、情に訴えてみたのだ。
つまり、謝罪と弁解を求めてみた。
とてつもなく下手(したて)に出た文章で。
わたしの要求に応えた場合の、奴のメリットはこう。
わたしの攻撃が終わるかも
謝罪をすることでいくらか良い人ヅラできる
弁解をすることでいくらか罪が軽くなるかも
(カケラでも良心がある場合)謝ることで気が楽になるかも
結果は失敗。
まあ仕方ないかな。期待してなかったし。
そもそも↑のメリットって、奴が要求を飲んでも実現しないからね。勘づかれちゃったなら悔しい。
だって、謝罪したくらいで復讐はやめないし。
謝罪やら弁解の言葉の矛盾点突いたり、
「わかった。でも許すつもりないからw」とか煽ってやりたかったのにな。
弁解はわたしをいじめた理由の推測にも使えると思ったのに。
これは情状酌量のためじゃなくて、興味本位と反撃のため。自分を正当化したり嘘ついたりしたらボロが出そうで叩き甲斐があったのに。
もちろん、一般的に考えてひどい理由なら、攻撃手段が増えたんだけどね。
奴は、自分をよく見せることに命かけてると思うので、可能性は低かったと思うけれど。
ところで、大好きなスピリチュアル的にはセーフなんでしょうか。
過去のいじめも、現在の対応も、地獄に落ちそうな罪深さですが。到底デトックス()できなさそうな、汚れきったお前はセーフなんですか?適当すぎない?
あ、生き地獄ならわたしがこの手で見せてあげたいです!
閻魔様と獄卒さんにおかれましては、奴が死ぬまで今しばらくお待ちください!
死後の世界とかまったく信じてないけど!
今後の予定(ヒロイン子)
しばらくは祖母ネットワークでの情報誌収集がメインとなります。ただでさえ鈍足なのに、もっと進みが遅くなってしまいそうです。
短気なので個人的にも辛い。
けど、こと復讐においてだけは頑張れそうです。
溜め込んで来た思いの桁が違う。
奴の身になって考えると、忘れた頃に追撃が来るのはすごく嫌だと思うので、これはこれで良しとします。油断して、アカウントの鍵も開けてくれないかなー。
委員長子(サブターゲット)
下手したら職を失わせるレベルの攻撃になりそうなので、ヒロイン子への攻撃が終わってから手をつけたいところです。
動向とかその他の情報とかは引き続き捜査予定。
しばらくはまた報告できることがなさそうです。
職を失わせると法的な報復が怖いから、疑惑を残すなり、やつが周りからちょっと敬遠されるくらいの攻撃がしたいのだけどなー。
たとえば公然の目の前でモメてやるとかさ。
煽りスキルはそこそこ覚えがありますし、台本も作れますし。
あいつの現在の性格について調べる術があればな。人前で平手打ちなどしてくれたら最高なのだが。大声で罵倒するとか。
平手打ちも罵倒も本来ならこっちがしたいくらいですが、奴の評価を下げるためなら全然受けても構わないです。
性格の悪さについては、当時のわたしと同級生たちのお墨付きなので、現在も嫌われてるのではないかな、と予測。
現在も誰かを傷つけ続けてるのかな。だとしたら、わたしにも責任がある。あのとき、奴らに仕返しも抵抗もできず、悪事に手を貸してしまったんだから。
どこまで周りに悪評が広まってるかは、奴のずる賢さ次第かな。小学生の時点で悪辣だった女が、あれ以上悪知恵をつけてないことを祈るばかりだ。
外道も休み休み行え
復讐の種類によっては、気持ちを切らさないことが重要かもしれない。
だけど、わたしが選んだのは長期戦だ。
そもそも被害に遭ってから復讐を始めるまで、20年ほど経っている。
精神的にも身体的にも、わたしはあまり強くない。
復讐達成のためには、適度に休んで、また復讐モードへと気持ちを戻すことが必要だと考えている。
しばらくは雑記やら妄想やら、過去回想など行おうと思います。気が向いたらお付き合いください。
人物紹介
【ヒロイン子】
・わたしをいじめた小学校の同級生
・悲劇のヒロイン様()
・意識高い系というか「意識高い私」を見せつけたい系
・スピリチュアル好きらしいが、すごい都合の良い解釈してそう
【委員長子】
・サブターゲット
・性格の悪さに定評がある
・そういえばかつてはヒロイン子にすら嫌われていた
【わたし(復讐ちゃん)】
・復讐鬼(新人)。
・人間不信。性格が歪んでいる。
・無神論者
・地獄とは生きている間に見るものである(今考えた格言)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?