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【文字起こし】スペースエンターテインメントラボラトリー社【インタビュー】

経産省&福島イノベ機構のオウンドメディア「ハマテックチャンネル」の企業紹介コーナー「福島から、世界へ」では、19社の動画が2本ずつ掲載されています。

最も人気なのは「スペースエンターテインメントラボラトリー」社のインタビュー。以下、2分ver.版の文字起こしです。金田政太CEOが福島での事業の魅力を語ります(同社の唯一の支社が福島県南相馬市にあります)。http://www.selab.jp/jp.html

小さい頃から見たことがないものを見ることに興奮していたので、世界で誰もやったことがない、見たことがないものを、自分たちで作りたいです。
航空宇宙技術の中でも、無人機ドローンにフォーカスを絞って開発をしています。今我々が開発している飛行艇型ドローンに関しては、飛行するということはもちろんなんですけど、水の上を滑走するとかであったり、航行するという性能が求められます。専門家の方々にアドバイスをいただきながら、試作と実験を早いサイクルで繰り返し、実現していくというアプローチをとっています。
ドローン関係のニュースを当時から見ていると、南相馬での実験のニュースというのはよく聞いていたので、そういう所で実験させてもらえるかもという気持ちはありました。実験のしやすさというのは抜群にいいと思っています。
今あと、地元の製造業の方々と連携させてもらっています。そういうロボット産業の集積地を目指しているので、ロボットの開発経験を持っている企業が多いので、そういう人たちは非常に頼みやすいです。こちらで実験しているときに見にきてもらって、実際に作っているものが飛んだりしているところを見てもらえるのは、非常にメリットだと考えています。
ここ南相馬だと本当にロボットが、地域に溶け込んでいるというか、至るところで実証実験をやっているのが魅力だと思います。自分たちの機体だけでなく、いろんな会社さんが作っている新しい技術であったり、新しいロボットに常日頃から触れることが出来るというのは、すごく刺激になると思います。
南相馬でロボット開発することはお勧めします。
見たことのないものが飛んでいたり動いていたりすると、すごい楽しいなと思います。今までにない航空宇宙技術を使って、世界を驚かせるようなことをしていきたいと考えています。


<ハマテックチャンネル(https://www.fipo.or.jp/htc)へのリンクはこちら>


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