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#78 すみません→ありがとう

英語で会話する時、つい「Sorry(すみません)」を連発してしまいます。

そんな時、仲良くしていた外国の友人の一人によく、”Mistake, thank you”(そこはありがとうって言うところだよ)と冗談まじりに言われていました。

これ、日本語でもよくやっちゃうよなあと思います。

例えば、誰かが自分の仕事のフォローをしてくれたとき。

つい、「自分の仕事を他の人にさせてしまった」という申し訳なさが先立って、「すみません」と言ってしまいます。

例えば、忙しい合間を縫って会ってくれたとき。

忙しい中さらに忙しくさせてしまったことへの申し訳なさからか「すみません」と言ってしまいます。


こんな時、

仕事のフォローをしてくれたことへ「ありがとう」

会ってくれたことへの「ありがとう」

が先立つような振る舞いができるよう心がけたいものです。


今年度から、仕事の量が相対的に増え、考えることの幅が広がりました。

日常業務をこなす一方で、新たな業務も覚えねばなりません。
そうすると、日々の日常業務に粗さが出るようになってきました。

ついつい、チームのみんなに申し訳なさが先立って「すみません」を連発してしまうのですが、一方で、捉え方を変えてみると...


自分のやらなければならない業務を、手伝ってくれるように。

自分が考えやすいように、交通整理をしてくれるように。


迷惑をかけていると思うより、助けてくれていると捉えた方が、精神衛生上良いものです。

今日もチームのみんなに「ありがとう」の気持ちを抱き、業務に励もうと思います。


自分に自信のないときほど「すみません」と言いがち。


すみませんからありがとうへ。

ことばを変えることで、ものごとの捉え方を変えるきっかけになるかもしれません。



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