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【やってみた】オーブン陶土と普通の陶芸の違い(6)成形2回目の素焼き〜着色〜本焼き。気泡が入らないコツ⁈

オーブン陶土での陶芸。

*完成した実物は、11/19土 東京ビックサイトでのデザインフェスタ(ブースE-246)と、11/25〜高円寺で開催の「りすカフェ」でご覧いただけます。

素焼き〜粘土ニ袋めの着色〜コート剤〜焼きの工程。 
まずは、素焼きを170°のオープンで30分。焼いて割れた、というのはなくて、順調です。

一袋目の着色で、アクリル絵の具を水で溶きすぎると色が乗りにくい(あまり染み込まないから)と分かったので、今回は濃いめに溶きました。

クッキー風の箸置きの方は、焼き上がりを見たら、もう少し、焼き色がついたような色が良いかと思って、色も濃く、重ね塗りのコントラストも前回よりも強めにしました。

後ろ姿の豆皿も、絵の具を濃く溶いた分、縞模様がよりハッキリしました。


絵の具を乾かしてから、コート剤を塗ります。

前回、コート剤が厚塗りになった所に気泡が入りやすかったので、一度の塗りは薄めに重ね塗りにしました。

色塗り後の焼きは、110°で10分。



出来ました。

気泡が入ってない…かと思ったら、2.3個くらいは気泡が目立つのがありました。惜しい!


前回とほぼ同じ位置、豆皿のカーブの内側なので、コート剤が溜まりやすいのかも。

他はだいたい綺麗に焼けました。

前回よりは、かなりうまくいきましたが、成功かどうかとは別の観点で、気になったことが。

前回の方が、絵の具が薄めだった分、風合いがあるように感じました。
すぐ上の画像の、左側が1回目に作ったもの、右が2回目で雰囲気が異なります。

若干陶器の質感が分かりやすいのか?筆跡が見える位の方が「手作り陶器らしい」のか?

色柄をくっきり、ハッキリさせたいのなら、今回のような塗りでも良い気もしますし、好みの問題かも知れません。

クッキーの方も、少し色が濃かったような気もして、一回目と二回目の中間位に仕上げたいような⁉︎

まだ、3袋目を成形した分もあるので、引き続き作っていきます。


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